性教育


 過去 : 未来 : メール 2004年08月20日(金)


暑い暑い奈良旅行の後いろいろ不運が重なってガックリきていたが、食欲や体力はガックリ来なかったのでいいとしなくては。

昨日カホと二人で買い物に出たところ年に二度くらいしか逢わない知り合いにあった。

昔、子どもが小さいとき「さるぼぼセミナー」というこの地区限定のネーミングの子育てセミナーに一緒に参加していたママ。

でも久々にあってもブランクを感じさせない。

いきなり

「聞きたいことがあるのよ。」

本当に聞きたかったら電話でもしてこればいいのにと思ったが、カホが早くドーナツを食べに行こうよというのを待たせて話を聞くことにした。

彼女の子どもさんは今、小学校4年生で学校での性教育が気になるという。
私が小学校に勤めていたときに、3年生の性教育授業を見たときは精子と卵子の説明をした後に


「男の子と女の子の体には命の元があるんだから蹴ったり叩いたりしちゃだめなんだよ〜。」

の締めくくりだった。

でも4年生になると「挿入」の説明があるようだ。
ここからこういう風に入れる・・・みたいな。

最近の子どもは体の発達が早いから性教育も早めに行われるんだろうなぁ。

私が小学校5年位の時、なぜか女の子だけ暗いようなところに集められ生理用ナプキンを配られ話を聞いたような気はするが、セックスの話は全くなかったように記憶している。

というより、あまりその時の話に記憶がない。


友達ママが言うには

「まだ興味もなにもない子どもにそこまで教える必要はないんじゃないか。」ってこと。

スーパーの立ち話でするような話じゃないと思いながらふむふむと聞いた。

実際、性教育も学校によって違うこともあるが文部科学省によって指針が出ているので今の方向性に沿ったことがやられているはずだ。

だから一人のママがどうこう言っても始まらないかな〜とも思ったが彼女が言いたかったのは

「そういうことは子どもの実態に合わせて家でやればいいのよ。」


ごもっともデス


私自身は親からそういう話を聞いたことないけど。

結局私に何か聞きたいのではなく、話したかっただけということはよくわかった。(笑)



そんな彼女の話を聞きながら去年のうちの中学校の性教育を思いだした。
外部の先生を呼んでの講演会だったがアナルセックス、オーラルセックスなどもうワクワクするような刺激一杯。(ぇ

それを小学校を卒業したばっかりの中1にも聞かせたんだから、親はびっくりかも。






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講演会の後の子どもたちの感想は多くが「怖い」

セックスに対する興味関心よりも、恐怖が残った。

でも、今はその位がちょうどいいのかも。。。。。



そんな事を思い出しながらカホとドーナツを食べた。

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