お宮参り&初節句 ……p - 2002年03月03日(日) 忙しい1日だった。 ダンナさんが私の母を迎えに行き、 全員揃ったところでダンナさんの実家を出発。 クルマで10分ほどの隣町にある神社へ。 アイさんはレースの手作りドレス+帽子着用。 実は我が家もダンナさんちも、お宮参りなんてしたことないため、 どうしていいやらわかってない状態だったの。 「お義母さんが抱くものらしいですよ」 「週刊誌ではこうやってやっとった思うよ」 とか言いながら、着物を上から羽織って紐を結ぶ。 そうこうしているうちに、神主さんが登場。 あっけなく終わるのかと思ったら、結構長かったよ。 祝詞…というのでしょうか、 「かしこみ、かしこみ〜」と何やらを唱え、全員での礼に始まり、 太鼓を叩き、しゃんしゃん振るやつでお払いをし、 神前まで神主さんが進み、またもや祝詞をあげ(うちの住所番地まで唱えていた) その後、また全員で礼をし、 包んだお礼のお金を、うちのダンナさんが代表して 神前に置き二礼二拍手一礼。 御神酒(甘酒だった)を全員が頂いて儀式は終わり。 これをどうぞ、とお守りやら小さな破魔矢やら「祝」と書かれた杯やら、 千歳飴やら、その他たくさんのおみやげ?をもらった。 その上、神主さんが三脚つけたごっついカメラを抱えて再登場。 「皆さんお写真撮りますので並んでください」と来た。 どうやってこの写真をいただけるのかしら?とか思いながら、 神前をバックに(!)、ぱしゃりと一枚。 「今日は雛祭りですからあられもどうぞ」 「外には輪投げもありますから、挑戦してみてください」と神主さん。 子供向けなのでしょうが、お昼前のこの時間、誰もおらんのんよ。 神社も生き残りのためにいろいろタイヘンなんじゃね。と心の中で思う。 お宮参りの後は、七五三やらで来てもらわんといけんもんね。 神社の中にある様々な絵をのんびりながめて待つこと5分。 神主さんが小さな額に入った先ほどの写真を持って再々登場。 あれはデジカメだったみたい。写真にしっかり神社の名前も入っている。 まだ輪投げに挑戦していなかった私達に再度勧めてくれる神主さん。 ダンナさんと私に3つずつ輪っかをくれ、 ミッキー&ミニーの貯金箱、おじゃる丸を取り損ねて偶然とれた 犬夜叉のキーホルダー、この3つをゲットした。 「サービスがええね〜」「最近は神社もハイテクじゃね〜」 などと話しながら神社を後にしたのでした。 その後、神社の近くの写真館で、家族写真を撮った。 スタジオも撮影も、仕事で慣れてると思っていたけど、 こうやってスタジオで赤ちゃんを撮るというのは初めてのこと。 義母の知り合いが行った写真館では、 赤ちゃんの表情待ちで2時間かかったらしい。 今日行ったカメラマンさんは相当慣れてるんだろうなあ。 結局4カットで1時間もかかってないもん。 何でも専門家っているもんで、赤ちゃんを撮るカメラマンさんというのは 独特のワザを知ってるなあと感心するやらおかしいやら。 言葉のわからない赤ちゃんをレンズに向かせるために、 びっくりするくらいの大声を上げたり、鈴をしゃんしゃん鳴らしたり。 その間、一緒に写る大人達はずっとカメラ目線。 動揺してちゃいけないんだけど、わたしゃおかしくって、たまらんかった。 終わってから大笑いしちゃったよ〜。やあ、仕上がりが楽しみだ。 撮影終了後、ちゃんこ屋さんでお食事をし、ダンナさんの実家へ。 うちから移動してきたお雛様を前に、またもや撮影会。 そこでは先ほどの写真館で知ったワザを思いきっり使わせてもらった(笑)。 こうして、生後105日目にして、アイのお宮参り&初節句は無事に済んだ。 っていうか、大人ばかり楽しんでいたような気も? ◆アイ生後105日目 ...
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