Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 deep mind

 私の 奥底 

 深く 深く 眠っている想いは 何?


 周囲の人の暖かさ

 自然、動物、万物の そこにある喜び

 神様の無償の愛


 それらを 奥底で 感じ取ってみたいのに

 
 無邪気に 感じる心を 何物かに 封じ込められた私。

 クリスタルのような 輝きを持った 感受性が

 牢屋に 閉じ込められている。

 

 私、私さん・・・

 あなた自身は 何を 望んでるの?

 何を 欲しているの?



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 教会合唱団のソプラノの子に連れていってもらった、

 片田舎の、 元ケースワーカーの60代女性と、80代お母様の一軒家。

 林の中にぽつんと。

 畑が広いので 草木、花が咲く季節になったら

 それは見事な眺めだそうだ。

 こちらの地方、昨日も吹雪みたいな(^^;)ため、まだ ふきのとう位のものだけど・・・。

 それでも、芽吹いてる花はあって 春だなぁって プチ感動。


 
 そこで 数十年前の ブラザーの電気オルガン! があって。

 皆で 賛美歌歌いましょう・・・って
 
 何でもいいですよ って言ってくれて、

 何となく 手に浮かんで 弾き始めたのが、シベリウスのフィンランディア。

 賛美歌で言うと298番。

 3番まで 歌って。


 あとで聞いて、 びっくり・・・!

 その60代女性の 神への愛が 最も開かれたきっかけの曲だったそうだ。

 私といえば、歌詞の意味も よく振り返らずに
 
 10年以上 ブライダル奏楽で弾いてるんだけど

 「その意味、今のSNOWちゃん(←私)にぴったりだよっ」

 と そのソプラノの子が 興奮して 教えてくれた。


 「やすかれ、わがこころよ。

  主イエスは ともにいます。
 
  いたみも苦しみをも

  おおしく忍び耐えよ。

  主イエスのともにませば、

  たええぬ悩みはなし。

 
  やすかれ、わがこころよ。

  なみかぜ猛るときも、

  父なるあまつかみの

  みむねに委ねまつれ、

  み手もて みちびきたもう

  のぞみの岸はちかし。


  やすかれ、わがこころよ。

  月日のうつろいなき

  み国はやがてきたらん

  うれいは 永久に消えて

  かがやくみ顔あおぐ

  いのちのさちをぞ受けん。」  



 ・・・・・。

 私 「言葉」の理解力が かなり弱い。

 一人では、その真意が 理解出来ない ・・・っつかスルー。

 どこか、

 「ザ・宗教ってカンジだよなぁ、カタイっつか 理想論つか。。。」

 みたいな勝手な印象が勝ってて。

 ひどい時は 「うさんくさぃなぁ・・・」 なんて 感じてて。

 よく知りもしないのに、そんな思い込みが・・・

 日本の無宗教の人の大半の感想かもしれないね。



 でも今日 そのソプラノの子が わかりやすく話してくれた。


 “やすんでいいんだよ。あなたの心は。

  先のこと、色んな問題、それらを
 
  全部 自分で引き受けて、どうにかしようと頑張らなくても

  神様に委ねて、大丈夫なんだよ・・・。

  神様、ちゃんと いいところに 導き続けてくれているから・・・

  あなたの望み、ちゃんと 聞こえてるから・・・。”


 
 あああ・・・・。そういう事だったのか・・・・・。

 と・・・ 気づいた瞬間 わーっと涙があふれ出てた。

 
 ちょっと前なら、それでも 実感できなかったかもしれない。

 これが、信じれたのは
 
 ここ3日間位の出来事があったからだ。


 恋人に、私の病み(闇もかな) が 実感してもらえた事。

 3年間ずっと苦しくて届かなくて でも気づいて欲しかった 弱さ。

 それが 伝わった・・・ 

 信じられない程、嬉しくて、救われて。
 
 それは、悲痛ながら わかってもらうまで頑張ろうって

 「どうか 神様、私達の出逢いを 祝福して下さい・・・」

 「彼に、人の心の痛みが実感出来るようになる事を助けて下さい・・・」

 「彼と私と周囲の人を どうか 綺麗で 正しい方向に 導いて下さい・・・」

 と 祈り続けてた。

 教会で祈るような 正式な祈り方は全然知らないけど
 
 自分なりの言葉で。

 それがかなって、癒されて、

 彼へ 何かしてあげたいという 奉仕の気持ちも

 再び湧き出てくるようになりたかった。

 どんなに そうしたくても、自分の心の栄養が切れてて 出来なかった。

 そしてそんな自分を責めて もっと苦しかった。

 
 私の祈りの言葉を、神様がちゃんと聞いてくれていた

 そうとしか思えないことが 続く。

 フィンランディアもそうだ。


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 ソプラノの子が 祈ってくれた後、私に言った。

 「「SNOWちゃんは どうなりたいの? 何がしたいの?」 

 って声が聴こえたよ」
 
 って。 

 私、答えられなかった。

 私、どうなりたいんだろう・・・

 わかるのは、「救われたい」 ってこと。
 
 何を どうすれば 救われることになるのか・・・見えなかった。

 
 「SNOWちゃんの やりたいこと、感じたこと、

 過去のトラウマで 出せなくなっちゃってたんだね・・・。」


 うん・・・その通りだ。
 
 一番上に書いたこと、
 
 家に帰って、今このエンピツに書く前に、

 繰り返し 神様に聞いてみた。

 まだ・・・見えきらない。

 
 でも 一つ 切に願ったことがあった。

 普段は こんな考えになりにくい事。

 
 「一番になりたい、デビューしたい、秀でたい、有名になりたい

  ・・・それらの欲から、解放されたい」

 
 音楽を奏でる目的が、根本的に ここじゃない。


 「音楽で 人の役に立ちたい。

  それが実感できたら、100%満足できる私になりたい」


 ここに辿り着けたら、幸せになれるかもしれない。

 たった一人を、励ませたら それでいいのかもしれない。


 この日記 「デビューまでの長い道のり」 だけど

 その 欲求と 

 「人の役に立ちたい」という浄化された思いと

 どうリンクさせるか・・・


 根本的に 見直してみたくなった。

 
 一線の世界にデビューして 戦って 広い日本中にファンを作って・・・

 それが私の生きる道かな?

 わからなくなってきた。


 恋人が 私への見方を 基本的なところから見直してくれているように

 私も 私自身の役割、心の深い淵に眠った想い

 それらを 根本的に 見つめなおしてみたい。

2005年04月24日(日)
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