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■ 劇伴のお手伝い、終わったぁあ〜(^^;
いやーーー 抜け殻・・・・・*o_ _)oバタッ
4月から 放映が始まる 演劇ロマン少女マンガのアニメ。
またまた師匠の お手伝い・・・
なんて言えないぞ(^^;)
最終的には
メニュー全体で53曲、うち 結局 29曲をつくった。
いやぁぁぁ ・・・
はあ・・・・
何が大変って
作る 技術的な事も 去る事ながら
「何を作るか」 を決めるのが大変。
メニュー一例。
「陰謀的な陰の部分。とてつもなく怪しくうごめく。」
「○○(登場人物)に対する嫉妬。メラメラと燃える炎の如く。」
なんて 人に対するものから、 「時間経過」 「しっとりと夜のとばり」
など 情景をあらわすものなど。
制作側スタッフと、事前に 打ち合わせがあって
参考の映画やCDなど、資料をあげつつ、
全体の傾向を探っていく。
それは師匠がやってる訳で、
今回は 映画「アトランティス」(海のドキュメンタリーっぽいファンタジー)
などのような、綺麗で明るいパワーの波動を放つ音楽が
映像と かけあわされば 素敵なことになるでしょう。
という傾向だった。
例えば 私が好き勝手に作るとしたら
「陰謀」や 「嫉妬」 みたいなテーマは
昨年やった昼ドラ系のような ドビュッシーやクラスターっぽい現代音楽になったり、
じっとり夜っぽい チックコリアやハービーハンコックのようなジャズに
なってしまいそうだけど、今回は それは望まれてはいない。
その傾向の 役割を果たしつつ、自分の波動を出す。
師匠が 「役作り」 っていう言葉を使っていた。 なるほど。
劇伴は、 音楽部門の 役者 なのかもしれないなー。
限られた日数の中で、テンパりながらも
名曲 生まれたよ♪
迷曲 も たまにあるかもだけど・・・(^^;
われながら、 印象に残って いいなぁって思える曲出来たの。
ピアニストやってる時は こんな充実感は 3年に一度位しか味わえなかったから
なんだか やっぱり 作曲家の方が 向いてるんじゃないかなー私。 ピアニストも続けるけど。
2005年03月05日(土)
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