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■ 選び取る事と 諦める事。
家庭の喜び、団欒。
主婦の 単調ながら ほのかに平和な生活。
旦那さんや こどもに 愛情を注ぎ それに生きること。
私は、それを選び取る事を 数年前に諦めた。
最愛の人より 家庭を築く事の重要さより 音楽を選んでしまった。
普通は 両立できる事なのかな?
わからない。
私の脳のCPUでは、無理だあ・・・って
別居して 離婚して 色んな男の人と 出会って
数年間 ひとりでいて、 沢山傷ついたりして、
実感した。
私の 天から授かった才能=音楽を 磨く作業を進めていく上で
色々な人と関わり、感謝する。
それだけで、もういっぱいいっぱい。
恋人や 旦那さんなど 男の人に依存する人生は
もう 絶対に嫌だ。
どんなに愛する人が出来ようと 自分の足で 歩んでいく、っていう体勢は 変わらない。
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お家を素敵にしたり 料理や インテリアに凝ったり
洋服やコスメ集めたり
そんな 普通の女の子の喜び みたいなのも
7割がた? 諦めてる。
そこに集中力、労力、時間を費やす余力が 残ってない。
あとの3割は 仕事で必要(^^;)。
ピアニストとしてやっぱり 綺麗なドレス着て 着飾って
演奏を素敵に引き立てる役目がある。
趣味と実用を兼ねて その位でいいかも。
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最近 アレンジや ジャズピアノ、クラシックもそうだけど
色んな現場で アドバイスを頂く場面が多い。
経験豊富な 諸先輩方が ノウハウを教えてくれて
本当にありがたい。 感謝。
・・・・・ もちろん、それが基本の思考だけど
感情面では なかなかそう優等生みたくいかないんだよね(^^;)
音源制作、演奏アレンジの仕事では
「ここでこういう風には 普通しないですよね、
まぁ 今後の参考にしていただければ(笑)」
といわれ
「こんな あぶなかしい素人の子にアレンジ頼んで。。」
と影でいわれ
ジャズピアノでは
「あなたがここでルール違反を冒したので
皆が入れなくて困るのよ(笑)」
といわれ
クラシックでは
「こういう曲は 適当じゃすまされないので、
しっかりさらっておいて下さい」
といわれ。
もちろん その通りなんだよね( ̄∇ ̄;A) 何も言い返せない。
どれ一つ取っても それに一生を捧げている人がいて
そんなプライドを持って仕事をしている人達の間に
どれもこれも ちょろちょろ入り込んでいる私を
内心 おいっ て思ってるんだろなぁ。
でも やりたいの。
何でかと言うと
そういうエキスパートの人達が 絶対持っていない
「大してうまくないけど、これがすき」
って言われる力を 私は持っている。
技術的に 劣ってても
いいなぁ。と感動してもらう事は 出来るような気がするの。
昼ドラのサントラを聴き返していても それを実感。 人の心の 琴線に触れる事が 出来ると思う。
師匠の曲と 自分の曲を 並べて聴いていても
同列位で 感動してくれている人がいるんじゃないかと思う。
婚約者と、師匠が 何百万回(笑) 言ってくれている事が
ようやっと 自分でも実感出来てきた。
私は アーティストだ。
2004年12月15日(水)
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