Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 先は見えないけど 課題は見えた

 将来・・・先が見えない。

 便利なピアニストとしての活動は どんどん距離をおくような態度を取っているので、

 去年ほど バカみたいに、こなす系の仕事に忙殺されはしなくなった。

 その分、収入も去年の半分位。

 生活は まだギリギリ大丈夫だけど

 これで ラウンジも終了したら 生活自体もキツくなる。


 それでも、やっぱり 作曲家として プロになりたい。


 自分の単独ライブが 来週。

 ピアノ、ヴォーカル、打ち込みの編成。

 足りない事が 私を どんどん襲ってくる。

 ピアノの演奏力は もう30年も悩んでるから いつもの事として(^^;)

 プラス、作曲の課題が 山積み。



 ○打ち込み楽器音が 貧弱。


  ・音源が安い。
    
    DTM専用音源、簡易版シンセだけじゃどうにもならなくなってきた。


  ・楽器音ごとのセッティングが甘い。

    エフェクト、EQ、ヴィブラート、エクスプレッション
    などの効果的なセッティング考えてみる。

   
  ・管楽器などは ブレスコントローラー買えばいいのかな。

  
  ・師匠のように アフタータッチ使えばいいのかな。
   ピアニストとしては いいのかわからない。手を傷めそう。



 ○アレンジ全体の感じが平坦。


  ・ドラム、ベースパターン等もっと充実させなきゃ。 

    素材はっつけ、コピペだけじゃ キツイ。
    おかずの入れ方とか わからない事だらけ。


  ・ミキシングの知識を得る必要がある。

    パンニング、コンプレッサーやリミッター、
    エフェクトの効果的なかけ方。


  ・音素材を充実させる。
 
    WAVはっつけのみで かなりカッコイイ事が出来る時代。
    自分の長所に見合った 素材を 仕入れなきゃ。




 逆に言えば、 「音質」さえ改良すれば

 結構いいアレンジが 出来るようになってきた気がする。

 
 9/1に、先日手がけた インディーズCDが発売になった。

 そのシンガーのHPの評判を見ると

 「アレンジが めちゃ×2 カッコイイ!!です」

 なんて書き込みがあって かなり嬉しくなった。


 もちろん 師匠あってこそなんだけど。

 そのCDも、ドラマの仕事にしても、

 自分で出来ずに 師匠の力に頼った所が

 上にあげたような事。

 音色、ドラムやベースパターン、ミキシング

 それらがクリア出来たら 

 よちよち歩きながら プロの作曲家として やって行けるかもしれない。

 メロディ力や、基本的なアレンジ力は ある。


 ・・・ 不安だらけだけど かなり遠いけど

 進むしかない。
  

2004年09月10日(金)
初日 最新 目次 MAIL


My追加