Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 ソプラノ&合唱団コンサート終了(^^;)・・・・・

 ここから130km の 地方都市でのコンサート。

 2時間近く、弾き通し。

 オリジナルやアレンジ物の賛美歌系と、

 バッハのカンタータや ヴィヴァルディのモテト等バロック音楽系。


 この地方の住人じゃないけれど、300人位入ってくれた。

 聴きに来てくれた方々に、感謝、感謝。。


 伴奏の難易度、メチャ高い曲は 全体の1/4位だったけれど

 指揮、ソプラノ、ヴァイオリン、合唱、オルガン、

 色んな気配り要素があるから、本当に難しい。

 
 でも、皆の思いが 「平和を祈る」事で 一つだから

 正しい事をしているな、っていう 充実感がある。

 営業仕事をしている時の、嫌な疲れ方は 全くない。

 幸せな時間だった。


 帰りのバスの中で、指揮者&ソプラノの方の息子さんと話に花が咲く。

 今日 話したのは、長男の チェリスト。

 大学時代の、ピアノの生徒でもある。

 (前から日記に書いてる 凄腕ヴァイオリニストは 三男。)

 
 彼も、根っから音楽大好きだなぁ。

 ドリームシアター好きで 超絶ベースを弾く。

 チックコリアの スペイン を チェロ四重奏でアレンジ。

 母校の校歌を オケアレンジする仕事を請け負ったり。

 吹奏楽部の指揮、アレンジを 全面的に担当し。

 シベリウスっていう楽譜ソフトでオケアレンジ。

 かと思えば、モーツァルトのレクイエムや、ヘンデルのメサイア、

 ベートーヴェンのシンフォニー、フランクのヴァイオリンソナタ、

 ラフマニノフのチェロソナタ、モーツァルトの魔笛、

 色んなクラシック曲の話が出たけれど 全曲 全部分歌えるような。

 
 コンサートも ものすごくいい刺激になったけれど

 それと同等、彼と話出来た事、すごい実になった。

 彼は シャイで ちょっとはすに構えてる所があるし、

 私は私で おたく・ひきこもり系内気女(笑)だったので、

 大学時代は ただの副科の先生(私) と生徒、って感じだったけれど。

  
 8月末に、その有名な(笑)、三男のライブが この地方であるから

 おじゃましたいなーと思ってるんだ。


 最近、いいようもない孤独感 に 苦しむ日々だけれど、

 こういう いい時間を いい方々と共有出来ている時だけ、

 痛みが 和らぐ。


 今日のコンサートには、両親・妹・中学からの恩師夫妻が来てくれた。

 会って ほっとはするけれど

 頼って 逃げ込んだりは 出来ない。
 
 元気で 立派にやってる私、しか見せられない。

 だから、気張る。

 
 今は 仕方ないのかなー・・・。

 肩の力 抜きたいけど

 ちょっとでも 抜いたら 

 津波のような孤独が 私を襲うから・・・。


 この余韻を 味わいつつ、

 さて これから 片付け。

 実家に持っていく用に、先日まで手がけていた 

 ドラマやインディーズCDのオムニバスを作ろうっと。。
 

2004年08月14日(土)
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