TENSEI塵語

2008年08月19日(火) 左腕不随3週間目

きょうは試しにベースギターに触ってみた。
人差し指から薬指までは押さえられないこともない。
おっ! っと喜んだけれど、なぜか小指が弦の上に上がって来ない。
その気になれば弦の上に載せることもできるけれど、力なし。。
他の指も、音が出る程度には押さえられるけれど、
十分には開かないし、演奏できるほどの圧力はない。

まだまだだけど、触る気にもなれなかったころに比べると、
いくらかは回復してるのだろう。


先週の木曜日から、リハビリは皆勤。
金曜と日曜は病院が休みだったので、自宅でエレパルスを使い、
運動療法でやってることを自分でやった。
薬を飲むのも、その日から完璧。
仕事に追われてさえいなければ、至って医者の指示に従順な方である。

それにしても、何でこんなに頑固なんだろうか、、?
手のひらを下に向けた状態で、手首を上に曲げたり、
指を上に持ち上げたりは、相変わらずびくともしない。
がんばって力を込めても、びくともしない。
また、左指を使って何か作業しようとすると(つまり力が必要だと)、
手首が不自然なほど内側に折れ曲がる。
こういう点は、3週間前とぜんぜん変わらない。。


でも、きょう夕食のときに、
茶碗を左手で持って口元に寄せているのに気づいて驚いた。
3、4日前まで、まだこんなことも不自然で危うかった。
今ちょっと試してみたら、
グラスの側面を持って口元に運ぶのはまだよろしくないが、
グラスの底を支えるように持てば動作が安定するようだ。

先週グーチョキパーができるようになったのだけれど、
先週は、強くグーで握った後で手のひらを広げるのは難儀だった。
今はそれくらいは難なくできるようになっている。
まだ親指だけは十分に開けないのが難点だけど。。

また、きょうのリハビリの時に気づいたけれど、
中指の痺れはほとんどなくなり、人差し指も上半分痺れが消えた。
もっとも、親指から、手の甲の中指までの領域は相変わらずだから、
わずかな進展としか言いようがない。


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