TENSEI塵語

2008年04月29日(火) カッチーニの「アヴェ・マリア」

きょうは1日コンクール課題曲の講習会。
手伝うことがあるなら手伝わなきゃいけないし、
最近市吹の練習ばかりで、ちょっと練習が雑になってる反省もあって、
朝から夕方までちゃんとその講習会をじっくり見ることにした。

その行き帰りの車の中で、
「久石譲 W.D.O.BEST」というCDを聞いていた。
ずっと前に何かのCDを買ったついでに(たぶん小松亮太か吹奏楽か)、
ちょっと興味が湧いてこれも加えたのだが、
1度に何枚も届いたので、そのうち聞こうとそのままになってたのだ。

これは「久石譲&新日本フィル World Dream Orchestra」の
3年間の活動のベスト・アルバムだそうで、
「男と女」「白い恋人たち」「風のささやき」「ピンクパンサー」など
13曲ほどの映画の音楽を編曲して演奏しているもので、
どんな編曲してるのかな? という興味から手に入れたけれど、
オリジナル作品じゃなくて、若いころ聞き飽きた曲が多そうなので、
そう急いで聞こうという気も起こらずにそのままになっていた。

きょうは、車に乗って、聞く予定だったCDがカバンになかったので、
カバンにずっと入りっぱなしだったこのCDを入れてみた。
どれもおもしろい編曲なのでずっと聞き続けていたら、
12曲目の「Mission Impossible」の次に、
ストリングスにフルートがかぶっているらしい長い音が聞こえてきた。
その音が3音動いたとき、、、
「アヴェ・マリア、、、??!」

カッチーニの「アヴェ・マリア」が流れてきた。
何でこの曲が、、ここに、、、??
ストリングスの前奏の後に、女性コーラスが聞こえてきた。
美しい、、、間奏に入ったら、もうたまらなかった。
もうずっとうるうる状態。
久石さんの演奏らしく、最後は盛り上げるし。。。
でも、短かったなー、、、もうひと回り繰り返してもいいのに、、、
と、次のトラックとセットでその後繰り返し繰り返し聴いた。

「天国の階段」という後味の悪い韓ドラのBGMで、
このドラマのトレードマークのように繰り返し流れていたころ、
このドラマのオリジナルの曲だとばかり思っていた。
 (本当にそれまでぜんぜん聞いた覚えがなかった)
この曲聴きたさにサントラ盤を手に入れて聴いているうちに、
カッチーニという人の「アヴェ・マリア」だと知った。

「カッチーニのアヴェ・マリア」というサイトを見つけて、
そこを通じていろいろな演奏を聞くことができたけれど、
それらはそのころだけで済んでしまって、
しばらく前まで好んでよく聴いていたのは、
宮本笑里&宮本文昭の父子演奏だった。

きょうは思いがけなく理想の形態での演奏を見つけて、
(というより所有しているのを知って)とてもうれしかった。

それ以外にも「ロシュフォールの恋人たち」「ピンクパンサー」
「Mission Impossible」「アイアンサイド」など、
こういう編曲で吹奏楽でやりたい!!
とわくわくするような演奏にも出会えたし。。。



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