TENSEI塵語

2008年02月16日(土) 社会科

昨日の朝日夕刊の素粒子。。。

太平洋戦争を知らないのにも呆れるが、
イラクの場所がわからないのもなぁ、、、学ぶにしかず。
高校の世界史日本史地理は必修が筋。


ま、世界史をちゃんと勉強すればイラクの位置を知らんということは
ないだろうから、無理に地理を必修にすることはないと思うけれど、
世界史と日本史は必修ですよ。
神奈川県教委の判断は正しい。
どうして現指導要領は、世界史のみ必修にしているのか不思議だ。

ちなみに私は、日本史は明治時代(本心は第二次大戦時)から、
世界史はフランス革命前から歴史を教えて欲しいと思う。
今の社会がどのような経緯で成り立っているか、その観点で教えてほしい。
歴史を学ぶのは現代を学ぶためだからだ。
近代以降の流れが、歴史教育の基本だ。
その上で、さらにその過去をさまざまな観点で分析していく。。。

社会科の教員にしばしば提案もしたのだが、返ってくる答えはいつも同じ。
「模擬テストの範囲に合わないから、、」
しかし、生徒たちの現実からかけ離れた別世界を何ヶ月も学ばせるうちに
生徒たちのほとんどは歴史に対する興味を失ってしまう。
近代あたりまで来たころには、授業の残り時間も少なく端折ってしまうし
生徒たちも、何のために歴史を学んでいるのかわからなくなっている。
早い話が、歴史も、テストのためだけに学ぶものでしかなくなってしまう。

現指導要領では、高校1年でまず「現代社会」を学び、
あとの2年間で「世界史」は必修、他にもう1科目を学ぶことになっている。
私の考えは違う。
1年生でまず「日本史」。
2年生で「世界史」。
それから、政経・倫理・思想史を含む「現代社会」。

こんな些細な点でも、指導要領の作者たちと意見を異にしてきたのだ。
そして更に、現場の実態を知らない脳天気なお歴々の作る指導要領は悲惨!
机上でこねこねしてるだけなんだもんね。。。

一昨日発表された新学習指導要領も、現場知らずの浅はかなものだ。
肝心なことは何もしないで、机上の論理をこねこねした結果だ。
それについては次回。。。


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