TENSEI塵語

2007年12月03日(月) またひとつ消費税のおかしな使い途

きょう書きたいことはいくつかあったのだけれど、
もっとも衝撃的だったのは橋本BBSに引用してあった一文だ。
ただでさえ税金の無駄遣いが多く、きょうの報道ステーションでも、
独立行政法人の問題で、給与面・天下り・随意契約問題が指摘され、
最近では防衛省の守屋の専制体制下での不正受注が問題になっている。
小泉クンや晋三ぼっちゃんの無駄遣いした分を返してくれる気配はないし、
もうこれだけでも踏んだり蹴ったりの目に遭っている印象なのだが、、、

きょう衝撃を受けたのは、消費税の20%は大企業へ奉納されているという
驚くべき話である。
そんなこと、国民に知らされているのかな?
知らないのは私だけ??
莫大な金額ではないか!!
300億円余りの政党交付金でさえ、我々には不本意な使途で、
これをもっと有意義に使ってほしいと念じているのに、
大企業への奉納金は、何と2兆円に及ぶのだそうだ。
そして、消費税を上げれば上げるほど、
それに比例してその奉納金も上がるばかりなのだそうだ。

とりあえず、今後の参考のために、
橋本BBSからそのまま転用させてもらった。
このからくりの真偽をどう確かめたらいいのだろうか?

読んでから頭の中が?????で包まれてしまった。
「日本で消費してる日本人からは消費税を巻き上げられるけど、
 外国の消費者からは日本の消費税は取れないから、
 輸出する商品には消費税をかけなくていい」
ってことになっていて、それにともなって、
「輸出する商品を作るための材料などにかかってた消費税は、
 申請すれば、あとから返してくれる」
ということになっているらしいが、考えてるうちに頭が混乱した。

だって、企業は製品を作るために材料や部品を日本で購入してるんでしょ?
その購入活動というか消費活動の際にかかるのが消費税で、
それを国家に納めてるんでしょ?
それは、日本で製品を作る際の必要経費であって、
材料費や部品費の一部なんじゃないの?
この文章で指摘されている「輸出戻し税」なるものが、
詭弁の産物ではないかという大いなる疑いが生じたのだが、
考えれば考えるほど頭が混乱してくるのだ。

そして又、もしもこの「輸出戻し税」というのがこんな猛威を振るうなら、
今後目論まれている「福祉目的税」という増税論も、
多分に嘘を含んだ名称だと言うことになる。
「福祉目的以外には使わない」と言いながら、
増税分の20%は福祉とは無縁の大企業への奉納金になるわけだから。。。


2006年12月12日 「きっこのブログ」より引用します。

経団連は売国連

‥‥そんなワケで、奥田碩にしても、御手洗冨士夫にしても、何でこんなに消費税の大増税を連呼するんだろう? だって、消費税を上げたら、消費者はゼイタク品を買わなくなるから、奥田碩のトヨタにしたって、御手洗冨士夫のキャノンにしたって、売り上げが下がっちゃうんじゃないの? それどころか、御手洗冨士夫に至っては、自分の会社の社員たちに、残業代を払うことすら法律で禁止しようとしてるほどのドケチなのに、何で消費税の大増税を推し進めてるんだろう?‥‥って、思う人もいるだろう。
でも、これには、ものすごいカラクリがあるのだ。実は、消費税が上がれば上がるだけ、コイツラがガッポガッポと儲かっちゃうシステムになってる。それが、大企業に甘い汁を吸わせるために作られた「輸出戻し税」なのだ! のだ! のだ!野田聖子の鼻の穴はまん丸なのだ!(笑)

この、「輸出戻し税」って言う呆れ返るシステムによって、奥田碩のトヨタも、御手洗冨士夫のキャノンも、たったの1円も消費税を払わなくて済んでるどころか、何百億円ものキックバックを受け取り続けてて、ウハウハ状態が続いてる。細かいことを書くのはメンドクサイから、チョー簡単に説明すると、この「輸出戻し税」ってのは、「ニポンで消費してるニポン人からは消費税を巻き上げられるけど、外国の消費者からはニポンの消費税は取れないから、輸出する商品には消費税をかけなくていい」ってことになってて、それにともなって、「輸出する商品を作るための材料などにかかってた消費税は、申請すれば、あとから返してくれる」ってことになってる。そして、この「あとから返してくれる」ってのが、「輸出戻し税」ってワケだ

例をあげて説明すると、トヨタが1台の自動車を作るためには、鉄板とか、エンジンの部品とか、タイヤとか、ライトとか、バッテリーとか、数え切れないほどの部品や材料が必要で、それらは、すべて、それぞれの専門メーカーや下請け会社から仕入れてる。そして、それらのすべての部品に、今なら、5%の消費税がかかってる。仕入れ値が、1本5000円のタイヤなら、1台の車を作るのに4本必要で、その仕入れ値の20000円には、1000円の消費税がかかってる。だから、車1台ぶんのすべての部品や材料にかかった消費税は、ケッコーな額になる。だけど、トヨタがおんなじ車を作っても、それを外国に輸出する場合には、これらの部品や材料にかかった消費税が、あとから返してもらえるのだ。

ちなみに、2004年度の輸出戻し税額のベスト10は、次のようになってる。

 1.トヨタ自動車 1964億円
 2.ソニー    1048億円
 3.日産自動車   856億円
 4.本田技研工業  824億円
 5.キャノン    718億円
 6.日本電気    565億円
 7.マツダ     534億円
 8.松下電器産業  498億円
 9.東芝      471億円
10.日立製作所   249億円

‥‥そんなワケで、この数字は、国に納めてる消費税じゃなくて、国からもらってるお金なのだ。たとえば、トヨタの場合なら、2004年度の国内売り上げに対して、本来、納めるべき消費税が、332億円ある。だけど、輸出した車に対する「輸出戻し税」が2296億円も返ってくるから、差し引きで1964億円も濡れ手にアワでもらってるってワケだ。あたしたち庶民は、100円のものを買うんだって5%の消費税を払ってるって言うのに、ニポンを代表する大企業が、本来は332億円を納税しなきゃなんないのに、それをたったの1円も納税してないどころか、逆に、1964億円もの莫大な税金を返還されちゃってるのだ。

この上位10社だけでも、合計すると7727億円もの税金が返還されてる上に、10位以下の企業もすべて合計すると、年間に約2兆円もの消費税が、大企業へと返還されてる。消費税による国の収入は、年間で約10兆円だから、あたしたち庶民や中小企業が必死になって払い続けてる消費税の約20%は、トヨタやキャノンを始めとした大企業へと流れてるってワケだ

これで、経団連の前会長の奥田碩や、現在の会長の御手洗冨士夫が、「消費税の大増税」を連呼し続けてる謎が分かったと思う。奥田碩や御手洗冨士夫は、来年、2007年度のうちに、消費税を現在の2倍の10%に引き上げて、その後も段階的に引き上げてくって案を支持してるけど、消費税が2倍になれば、トヨタに返還される2000億円もの「輸出戻し税」も2倍の4000億円になるワケだし、キャノンに返還される700億円もの「輸出戻し税」も2倍の1400億円になるワケだ。そして、消費税が、15%、20%って引き上がってけば、それにともなって、コイツラのとこに転がり込むアブク銭も、どんどん増えてくってスンポーなのだ

‥‥そんなワケで、あたしは、消費税が10%になろうとも、15%になろうとも、今のニポンの状況を考えたら、一概に「反対!」とは言えない部分もあると思う。だけど、それは、あくまでも、政府のムダづかいや不公平税をすべて見直して、やることをやってからの「消費税引き上げ」だと思う。ニポンを代表する大企業が、軒並み消費税を払ってないどころか、払うべき消費税の何倍ものお金を返還してもらってんのに、なんであたしたちだけが増税されなきゃなんないの? その上、今のままのシステムで増税したら、増税されたうちの20%は、国じゃなくて、トヨタやキャノンに納めることになるんだよ? こんなバカな話ってあるか!

すごく分かりやすく言うと、今、あたしたちが1000円のものを買うと、50円の消費税がかかってるけど、この50円は、すべて国に納められてるんじゃなくて、このうちの20%にあたる10円は、大企業に返還されてるってワケだ。だから、消費税が2倍の10%に引き上げてられたら、あたしたちは1000円のものに対して2倍の100円の税金を取られるワケだけど、そのうちの20円は大企業に流れるワケだし、消費税が4倍の20%になれば、200円のうちの40円は、トヨタやキャノンへと流れるってワケだ。そして、奥田碩や御手洗冨士夫は、笑いが止まらなくなるってワケだ。奥田碩は、自分が経団連の会長をやってた時に、「消費税は2012年までに15%〜16%に引き上げるべきだ」とかってノタマッてたけど、今でも年間に2000億円ももらってるクセに、その3倍ものアブク銭をもらおうだなんて、盗っ人たけだけしいとは、まさに、このことだろう

だから、あたしは言いたい! 消費税を増税するんなら、まずは、「輸出戻し税」を廃止しろ!

「輸出戻し税」を廃止すれば、それだけで年間に2兆円もの税収が増えるんだから、逆に、消費税なんか増税しなくたって良くなるじゃん。
それなのに、格差社会を作るために国民を騙し続けて来たペテン師のコイズミは、トヨタやキャノンには何千億円もオオバンブルマイしときながら、消費税の「事業者免税点」を引き下げて、それまでは免除されてた零細企業からも、冷酷に税金をむしり取るようにした。だけど、家族経営の小さな商店や工場なんて、引き上げられた消費税ぶんをそのまま上乗せしてお客さんに請求したら、お客さんはヨソに行っちゃう。だから、商品の売値や仕事の単価は今までのままで、引き上げになった消費税ぶんは、わずかな利益の中から捻出するしかない。そして、全国で50万もの中小企業が倒産して、10万人もの自殺者が出た一因にもなったのだ。だけど、その裏には、1円の消費税も納めない上に、何百億円、何千億円もの税金を返還してもらって、笑いの止まらない大企業が林立してたってワケだ

‥‥そんなワケで、あたしは、この国を食い物にしてる史上最低の奥田碩が、やっとこさ経団連の会長の座から下りてくれたと思ったのもトコノマ、今度は、もっと終わってるキャノンの御手洗冨士夫なんかが会長になっちゃったから、この国の経済はますます破滅へと突き進むことになった。これって、やっとこさコイズミが辞めてくれたと思ったのもチョイノマ、今度も、もっと脳みその回路がショートしちゃってるアベシンゾーなんかが総理大臣になっちゃったのとおんなじパターンじゃん。どっちにしても、何百万と言う零細企業、中小企業からナケナシの利益を巻き上げ、それを政治家と官僚と一部の大企業とで山分けする社会、これぞ、コイズミが理想とした格差社会の姿であり、アベシンゾーが作ろうとしてる「美しい国」の姿なんだから、誰が総理大臣でもおんなじだけど、こんな腐りきった売国奴どもに、「愛国心」なんて言葉はコンリンザイ使ってもらいたくないと思った今日この頃なのだ。


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