TENSEI塵語

2007年09月09日(日) 「ラブソングができるまで」

実にコンパクトにまとまった、いろいろな魅力が盛り沢山な映画だ。

私は、男優を惚れ惚れと見ることはめったにないのだが、
腰振りダンスしながら歌い、ピアノの前で作曲する
タレ目のヒュー・グラントを惚れ惚れと見てしまった。
彼が本当に20余年前はロックグループで活躍していたのかと、
まったく騙されてしまったほどである。
「ノッティングヒルの恋人」でヒロイン(ジュリア・ロバーツ)以上に
好感を抱いたのだが、今夜はその時以上に惚れ惚れと見てしまった。
あの映画の時よりもかなり老けた感がある。
50何歳だろう? と調べてみたが、今年47歳のようだ。
実に軽薄そうだが大切なところは見逃さない、という役回りで、
そんなところがちゃんと表情にも表れる、、不思議な雰囲気が漂っている。
役者は顔が大事、なのだけれど、形じゃなくて表情なのだ。
ヒロインのドリュー・バリモアも劣らず惚れ惚れ見てしまった。

それにしても、音楽の力はすごい。
アレックスとソフィーが歌ってデモCDを完成させる場面といい、
コーラのライヴの時間を借りてアレックスがソフィーへの思いを歌う場面
といい、物語を音楽が何倍も高揚させるのだということがよくわかる。
今までそういう映画やドラマをいくつも見て感動してきたが、
なぜか、そんなことを改めて痛感させてくれる映画だった。
ちなみにこの映画の原題は「Music&Lyrics」と言うらしい。

内容については、アマゾンから引用しておこう。

一世を風靡した80年代は遠く去り、
いまや、往年の“ギャル”たち相手にイベントを賑わせるしかない
元ポップスターのアレックス。
20年以上たった今も、彼の肩書きは、
“解散した人気バンドPoPの元ボーカル”のまま、
変化も進歩もいっさいなし。
そんな時代に取り残された彼に、ついに返り咲きのチャンスが訪れた!
若者に絶大な人気を誇るカリスマ歌姫コーラから、
新曲を提供してほしいという依頼が舞い込んだのだ。
とはいえ、彼の作曲の才能は長いあいだ放ったらかしにされたまま。
しかも、作詞は大の苦手。
そんなとき彼のアパートに鉢植えの水やりに来ていた
ソフィーが口ずさんだフレーズが、アレックスのハートを直撃。
彼女こそ、復活の救世主となるパートナー!!?
ラブソングなど書く気はないというソフィーの拒絶をよそに、
80年代以降止まったままだったアレックスのメロディーが再び動き出した!



きょう起きたのは昼の12時半。
昨夜は木曜日に前半の1時間ほどを見ておいた
「パイレーツ・オブ・カリビアン:デッドマンズ・チェスト」の続きを見た。
ひどいラストだった。
この件についてはまた後日書こう。


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