TENSEI塵語

2006年07月31日(月) いい曲に出会うと、、、

夏休みに入って10日が過ぎた。
あいかわらず、コンクール準備三昧だ。
のんびりできたのは昨日の午後だけだ。
しばらくまともな部活動から離れて、もうコンクールの練習はまっぴら!
と思っている私でも、同じく吹奏楽のために貴重な時間を費やすなら
やはり練習三昧の方がうんと充実感があると、今さらながら思う。
しかし、これをしっかりやらないと、コンクールは大混乱である。
先日は、地区内の500人余の生徒たちの、
今度は県内の2000人ほどの生徒たちの練習の成果が心地よく出せるよう、
とにかく今は手を抜くわけにはいかない。

急を要する仕事が昨日で一段落したので、
きょうから昼はのんびりランチに出て読書しようと思っていたが、
資料の入った封筒をひとつ家に忘れてきてしまったらしい。
しょうがないので、昼に取りに帰り学校に戻った。
昼食はまたもや車の中で運転しながらのパンである。
パンはうまかったけれど、こんなことばかりしてると、胃に穴があくわ。

しかし、何となく心楽しい感じが漂っているのは、昨日知った曲のせいか。。

吹奏楽の曲で、積極的に、聞くために聞く、聞きたくて聞くほどの曲には
なかなか出会えないのだが、昨日そんな曲に出会った。
いや、原曲は3DCGアニメのための音楽なのだが、
作曲者自身が、吹奏楽用に交響組曲として作曲したものである。
天野正道の「海のオーロラ」という曲である。

6曲構成のうち、最初の3曲はあまりおもしろくない。
だから、以前このCDの曲をチェックしたときは、
その途中で見切りをつけてしまったのかもしれない。
だから、そういう題名さえ覚えていなかった。
しかし、昨日、その第4曲「脱出」が名曲だということを知ったのだ。
7分ほどのその楽章の、前半もなかなか密度の高い展開であるが、
後半は美しいメロディーを熱っぽくたっぷりと歌い上げる。
聞いているだけでも、実に充実したオーケストレーションだと思う。
昨日だけでこの楽章を10回以上くり返し聞いた。
もちろん、演奏意欲もさんざんにかき立てられるのである。

この喜びは、何となく味気ない感じの生活に活力をもたらしてくれる。
この喜びは、昨日まで、私の雑然とした部屋の片隅に埋もれていたのである。


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