TENSEI塵語

2006年06月09日(金) 学習、というもの

夕食後はさっそくマリオである。
「脳トレ」はしばらくお休みである。
「脳トレ」やらなくても、それ以上に十分脳トレができてるに違いない。
「えいご漬け」をさぼっているのはよくないと思うが、
ドラマでもゲームでも、気に入ったのに出会うと浮気できなくなるのだ。
子どもたちは2、3種のゲームを並行してやることに平気だし、
交互に2種のドラマを見ていた人も知っているが、私にはできないのだ。

10数年前、初めてスーファミを買い、最初にマリオワールドをやり始め、
進めるうちに、これこそ典型的な〈学習〉だ、と感嘆した。
先へ進めば進むほど、データ分析、作戦、記憶、反射神経が必要になる。
特に、データ分析は重要である。
一歩先には思いがけない状況が待っており、その状況を分析して、
どう動かすのがよいか、タイミングも含めた作戦を立てることになる。
それでも失敗したら、細かい調整をしたり、作戦変更も必要になる。
さまざまなデータをもとに、解決法を考案していくわけである。
こんなすばらしい知育玩具はない、、、これが10数年前の感慨だったが、
それ以来、ゲームに取り組むたびにその思いは強くなる。

きょうの目標はワールド5の中間の城でのボス戦を終えることだった。
この城の中は、まずボス戦にたどり着くまでがたいへんだった。
自動でせり上がっていく台の上に、トゲトゲのついた大きな玉が転がって
来て、それに触れないようにジャンプしてかわすのだが、
壁にぶつかって戻ってくるのと、そのまま落ちてしまうのとがある。
その間にスターコインを取ったり、ヴァージョンアップアイテムを取ったり
するのだが、うっかりするとせり上がる台とブロックに押しつぶされる。
極めつけは、玉が同時に2つ転がる上にさらに巨大な玉が現れるところ。
しかもアイテムを取らねばならないが、せっかくアイテムを取っても、
すぐに玉に触れて台無しになり、うかうかしていると死んでしまう。

何回かそこで失敗するうちに、すぐに右に飛んで玉を避け、
さらにすかさず左に飛んで避けて、そのまま上に足場に飛んで逃げる、
そういう作戦を思いつくのだが、その時になると忘れてしまっていて、
わずかにタイミングが遅れて、たいへんな目にあってやられてしまう。
何とかうまく逃げて、足場をぴょんぴょん飛びながら逃げていくと、
ブロックにジャンプを妨げられて下に落ちてしまったり、
普通のジャンプじゃ届かないところでダッシュジャンプを使って、
勢い余ってそのまま落ちてしまったり、、、なかなかうまく行かない。

やっとのことでボス戦にまでたどり着いたら、
用意されてある台(いわば土俵である)がつるつるで、
逃げたつもりがそのまま勢いで滑り続けておちてしまったり、
敵の動きにこちらのジャンプのタイミングが合わなくて、あっけなく即死。
夕食後の朝鮮では結局、もう一撃に失敗して全滅した。
それまでの2ステージ分のクリアも水の泡である。
夜中に再挑戦して、やっと攻略してセーブして終わることができた。
その攻略のために使ったマリオは、夕食後の時の半分以下になっていた。


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