「ER」16話まで見た。 第15話のメインのできごとは電車事故のように見える。 コバッチュとカーター、後からコーディーも現場で治療にあたる。 ER内の喧騒以上にたいへんさの伝わる場面である。 コーディーが、脚が電車の下敷きになった患者の脚を切断している最中に、 早すぎる陣痛に苦しみ始める。 後をカーターに託してERに帰ってしまうが、 カーターはインターン時代に1カ月ほど外科を経験しただけでわからない。 ER内で治療に追われるベントンの指示を電話で仰ぎながらの治療。。。 これだけでも十分に、あちこちでたいへんな緊急救命のドラマが描ける。 しかし、このドラマは欲張りなので、さらにクライマックスを用意している。 ここ数回登場している司祭の死が近づき、司祭に促されてコバッチュは 妻と2人の子を亡くしたときのことを告白する。 告白を聴き、慰撫の言葉をかけ、最後の務めを果たして司祭は息をひきとる。
もちろん、続く第16話も慌ただしいドラマである。 病室からわずかの隙に連れ去られた乳児の捜索、 レズビアンの精神科医への不当な嫌疑、その他多様な患者。。。
そんな中でも、グリーンの脳手術後の経過はいつも問題になり続けている。 言葉を忘れやすい、こう言っているつもりが別のように発音している、、、 そこから周囲の疑惑となり、精密検査や適性検査に通っている。 私はそういうのを見ながら、何だかぞっとしている。 いつからか呂律が回りにくくなったし、思った通りの語を発し間違えること も多くなっている。 言うべき言葉を、遠いところに置き忘れてきたかのように、 まったく思い出せなくなってしまうこともある。 今まではそれらを、酒の飲み過ぎや寝不足のせいだと考えていた。 しかし、ひょっとしたら脳に腫瘍でもあるのだろうかと心配になるのだ。
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