TENSEI塵語

2006年03月17日(金) はばにされた〈国技〉

毎日相撲を見たいのに、特に白鵬の取り組みを見たいのに、
生中継はたいてい終盤の3番くらいをカーラジオで聞けるだけだ。
きょうは仕事がさらに遅くなって、それすらかなわなかった。
平日に0時15分からやっているNHKのダイジェストを見ようと思ったら、
今夜はNHK予算審議中継録画をやっていて、相撲は4時過ぎからだと言う。

何考えとるんだーー!!(`ε´)
そんなに大事なら6時くらいからやらんかい!!
こんな夜中に好きこのんで見る人がどれだけいると言うんだー!!
夜中にやるにしても、たった25分間の大相撲ダイジェストを先にして、
それからゆっくり長々と虚しい会議を放映すればいいじゃないかー!!!
少なくともこれだけの事実からよくわかることは、
NHKの予算案や事業計画についてできるだけ国民の理解を得たいが、
ゴールデンタイムを犠牲にする勇気はないけれど、国技よりは大事だ。。。

民放のスポーツニュースを探し回った。
もちろん、ニュースよりもバラエティーの方が尊重されている。
世界のスポーツニュースをかなり細やかに報道している番組があったので、
諦めることなくその番組を映し続けて待った。
やっと終わりがけに日本のプロ野球のオープン戦の話になり、
それから相撲のコーナーがやってきた。
ところが見せてもらえたのは栃東の数秒の取り組みだけ、
後は取り組み結果をざっと提示して、20秒足らずで終わってしまった。

なぜこれほど相撲が軽んじられるのか、理解しがたいところだ。
人気がないとか、視聴率が悪いとか言われれば、それはそうかもしれないが、
このマスコミの姿勢が相撲ファンを一層冷めさせるのだ。
相撲を生中継で見られるような労働者はほとんどいないはずだが、
生中継を見られなかった人は明け方4時ごろ起きてなさいとはひどい話だ。
日常の0時15分からにしたって、遅すぎる。

相撲の不人気が問題になったこともあった。
若貴騒動で相撲界に嫌気がさして離れた人も多いようだ。
また、日本人力士が低迷してるからだという意見もあった。
そういう国粋主義的な理由でおもしろくないという頑固な人もいるだろう。
そんなこととは無関係に相撲の取り組みを楽しんで見たがっている者もいる
のに、相撲が日常生活から遠いのが一番の問題だ。
プレーを実際に見られないスポーツなんて、おもしろくも何ともないものだ。


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