| 2002年02月23日(土) |
SETと田代のコラボレーション |
今日はうちの劇部に来たSETからのご招待状で、旦那殿と「恋の骨折り損」というお芝居を見に行ってきました。その理由は2000年夏に先輩と同じような招待で見に行ったバイオのミュージカルでこの劇団にはまったのと同時に、宮内大さんという役者さんのファンになったからです。なんと、今回の舞台は宮内さんが主役なのです! んで、旦那殿と合流した後池袋の東京芸術劇場まで。招待状とチケットの交換の前に尿意を(こら)催した私は、旦那殿に荷物を持ってもらってトイレへ。・・・そこで気になる張り紙を発見。
「最近トイレでののぞきが起きています。こちらでも警備を強化し云々・・・」
というようなことが書いてありました。うう、ちょっと怖い。ので、用を足す前に個室をまんべんなくチェックしました(笑) そんでもって旦那殿のところに戻りこのことを告げると、彼、非常に驚いた顔をしてこう言いました。 「と、とうとうここにまで・・・!」 そう、カンのいい方なら分かると思います。彼は「田代」が東京芸術劇場に出没したと言い放ったのです!しかし、張り紙がしてあったのは女子トイレのドア。田代がのぞきをしたのは「男」です。しかし彼は「のぞきというのは普通女性に対して行うもの。しかし、ここの人はその固定観念にとらわれて本来なら男子トイレに貼るはずの張り紙を女子トイレに貼っている」と言いました。でも、まあ・・・それは犯人が本当に田代だったらの話だけどね! その他にもSETの劇団員の方で名前がちょっと田代に似ている人がいると「田代とSETのコラボレーションだ」とかのたまってました(笑)
さてさて、肝心のお芝居はというと。 この話はシェイクスピアの原作の話で、それがSETによってアクションやダンス、ギャグが満載なものにアレンジされたものでした。駄洒落がとてもたくさんあって、そのくだらなさを笑いに変えられるあたりすごいと思いました。つーか、宮内さんやっぱりかっこいい・・・(はぁと) ネタバレになるとアレなので内容については詳しいことを書きませんが、男のハイレグ姿を見たのは初めてでした! あと、ビローン役の人がかっこよかったです(ぉぃ) ああ!それからホモがステキでした(何) 劇の最後はなんだか切ない感じでしたが、最後の最後でのキャスト全員でのダンスには感動でした。つーか、SETのミュージカルはいつも音楽がかっこいいと思います。 はあ、何がなんだかな感想ですね(笑) いやしかし、ああも素晴らしいダンスやアクションを見せつけられると、私も今やっている劇にダンスを取り入れたくなってきちゃいます。99%ムリですけどね!!!(泣笑)
劇が終わって、私達は池袋から王子へ。王子へは父方のおばあちゃんちへ親父のフィンランド土産を届けに行くのと駅前のおいしいクレープ屋さんにクレープを食べに行くためです。一生懸命歩いておばあちゃんちに行ってお土産を届けたらまた一生懸命歩いて駅前に戻ってクレープ食べました。プリンクレープ超ウマ!旦那殿もお気に召したようです☆ そういえば、ここでプリンクレープを頼んだ私とチョコプリンクレープを頼んだ旦那殿にはあぶらとりがみが謎にプレゼントされました。早速使う私ら(笑) 旦那殿、綺麗に取り出せなくてしょぼーんな顔をしていました(><* そんで、しばらくふたりで話をしたあと、私はトレーをトレー置き場まで持っていき、ゴミを捨てて彼の席に戻っていきました。すると、彼の手には入れ物から取り出された大量のあぶらとりがみが!私が「どうしたのそれ?」 と訊くと彼はさっとそれを隠す。目もあわせようとしません。どうやらもう一枚使おうと思って出そうとしたら取れすぎてしまったようです(笑) 最初から素直に白状していればいいのに、ママにダメと言われていたもので遊んで見つかった子供のような反応しなくても・・・(−−; でも可愛かったですけど(ぉぃ そのことに大爆笑しながらクレープ屋をあとにし、帰路へつく私達でした☆
あ、書き忘れていました。彼、芸術劇場のトイレは決して使用することはありませんでした。 のぞきが怖かったからだそうです。
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