さっき、NHKのBSで「サイモン&ガーファンクル伝説のライブ」みたいなのをやってまして、割とマジメに見てまして。 ええっと、先に結論を言うと、えらいやばかったです。 やばさ加減ではそれこそ「伝説」かも知れない・・・。いやはや。
ええっと。 まず、私のあやふやな認識によれば、 サイモン&ガーファンクルというのは、ニューヨーク出身の2人組によるグループでして。 作詞作曲がポール・サイモン。都会的で軽やかで微妙に切ない、いい曲を沢山書いてます。彼は同時にギターとボーカルもやってまして。 アート・ガーファンクルが、きれいな高い声でサイモンの歌にハモる、ってのがこのグループのステキなところであります。 あ、もちろんガーファンクルがメインの曲もあって、これは(個人的には)もっとステキでありますが。
で、それはいいのだけど、問題なのは、この2人が シンガーソングライターと(純粋な)シンガーの組み合わせだったことでして。 しかも、私の母曰く、「両方ともツッコミ」気質だったことでして。 1964年のデビュー・アルバム以降、計6枚のアルバムを出し、1970年に解散。(よく6枚も出したものだと思った。) それぞれソロで活動してたそうな。
それが、1981年、11年ぶりに再結成しニューヨークのセントラルパークでチャリティコンサートをやりまして。 それをさっきまで見てたわけなんですが・・・。
初めは見るからに神経質そうなガーファンクルが乗り切れない感じで微妙だったんですが、彼はホントに「歌い手」であるらしく、自分のパートはしっかりやるし、声きれいだし、歌ってるうちになんとかなってたんです。 しかし、サイモンが・・・。 最初の数曲はマシだったんですが、彼のギターのテンポが曲の途中でどんどん落ちていきまして。 それだけでも相当気持ち悪いのに、だんだん声も下がってきまして。 ぶっちゃけ、ガーファンクルとハモらなくなってきまして。 それって・・・デュエットとして、致命的。 時間とともに容赦なく症状は悪化し、 最後の数曲では、「早く終わって・・・」と念じるほかなし。 ハラハラして聴いてられないくらい。 ・・・やばい、これは。 どうしたんでしょうかサイモン。クスリでもやってたのかしらん。
・・・と言うわけで、ひょっとして、作詞作曲する人は自分で歌わない方がいいんじゃぁ、などと思ったのでした。 曲の全てを自分の中で完結させるのって、純文学(死語?)を書くよりも危うい作業なのかも知れません。 声がきれいで歌の上手い人は沢山いるんだから、楽曲提供すればいいのに、と・・・。 なんだかな。
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