雑記帳
日々の感慨、経験、その他をつらつらと

2002年08月21日(水) 秋の初め

涼しくなりました。
春の初めと秋の初めって好き。
涼しいし、これから季節が変わるんだ、鮮やかな変化があるんだと思うとちょっとわくわくするし。
日本から、外来のものを取ったら、残るのは過剰なまでの季節感だ、とか誰か言ってませんでしたか。

というわけで、ここ数日気分がいいです。
毎日のように神保町に行けるせいもあるけど。
しかし立て続けに何冊か読んだら内容がごっちゃに(馬鹿)。
でも一応、簡単に読書感想文でも。


「敗北を抱きしめて(上)」ジョン・ダワー著
感想文と言いつつ、まだ上巻も読み終えてないんだけど(おい)。
敗戦後の日本を描いた本。外からの視点で、かな。
世界史の授業以外でこの辺の資料まともに読んだことなかったので新鮮だった。
戦中・戦後の現象を、色々例を挙げて丁寧に説明してるのが何より有り難い。だから、知ってるのもあるけど、聞いたことある程度、初耳なのも多くあって、少し「現代日本史基礎知識」って感じかも。
でもハードカバーなので高い(涙)。


「甘えの構造」土居健郎著
1971年初版、かな。ロングセラーだけあっておもしろいです。読みやすいし。
「甘え」で日本を、精神病理を分析する!というやつ。
甘え、つまり「こっちを向いてよ」という気持ち、相手に近づきたいというような気持ちは世界共通なのに、どうやら欧州各言語には「甘え」にあたる言葉がないらしい。
その辺の分析もあって、日本(文化)論みたいにもなってる。
(だから、上の「敗北を抱きしめて」と混ざってしまって困る。)
しかしこの言葉、朝鮮語にはないんでしょうか。
この話と、最近ちらほら聞く韓国の話とをあわせると、かの地は日本以上に発達この言葉が発達してそうな気がする。・・・今度朝鮮語やってる友人に聞かねば・・・。
他にも、何故「有難う」の意味で「すいません」と言うか、とか、言われると不思議な言葉遣いについての話も有り。


「さみしい男」諸富祥彦
なんか、・・・こんなに日本男性って元気なかったっけ、という本(え?)。
コミュニケーション下手で、甘えるのも下手で、忙しすぎ又は閉塞感に押し流されていて、プライドばかり高い、なんだか悲しい男たちの話。
私も他人事じゃないけど。
(これも、上の「甘えの構造」とちょっと関連してて混ざってしまう。)


・・・やばい、ビールを少し飲んだら明らかに頭がまわらない・・・。
グラスに半分あるかどうかなのに・・・疲れてんのかな。

そうそう、最近驚いたのが、開店直後の三省堂に行くと、
店員さんが待ち構えててみんなお辞儀するの。
「おはようございます。いらっしゃいませ」って。
うわぁぁフラフラ迷い込んだだけなのにぃぃ心苦しいぃぃぃ。
と、ウロウロとできるだけ店員さんを避けて移動していたのでした。


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