| 2001年08月19日(日) |
どろ亀さん/筑波の実験植物園 |
◆どろ亀さん◆ テレビで、北海道・富良野にある東京大学農学部付属演習林の話をやってまして。 100年ほど前から、細かい管理法で木を切り出しつつ、大きな、綺麗な森を維持してる、というような話だったのですが。 なにより。 三十数年その森を管理(?)してきた、「どろ亀」さん、こと高橋延清名誉教授がすごすぎる・・・。 樹齢500年ほどの、森の主と言うべきミズナラの大木に、「やぁ、しばらく、しばらく」と声を掛け、小さなミズナラの芽を見つけると「やぁ、ミズナラの赤ちゃんだ・・・。」と喜び、極めつけは「これで、いいんだ。」 ・・・あぁ。すごく説明しづらいんです、あのおじいちゃんの独特ぶり。 八十すぎで杖ついて森を歩いて、キノコを見つけると 「これはたべられないね。(かじってみてから)だめだ」 「(たべてみてから)これはたべれられますね。」とか。 もうすごいんですよ・・・。 こんな人がいたら、都会から来た学生なんて、唖然とするかマイっちゃうかどっちかじゃないかしら。 特に、「これで、いいんだ」なんてね・・・。ものすごく浮世離れしててね・・・。いやはや。 ちょっとマイっちゃいました・・・。
◆筑波の実験植物園◆ どろ亀さんの富良野の森と比較するつもりは全然なかったんですが・・・。 昨日、筑波行ってきまして。 本来の目的はともかく、国立科学博物館の実験植物園がなかなかおもしろくて。 特に「サバンナ温室」なんて見物でした。多種多様なサボテン等のサバンナ・乾燥地帯の植物がどっさり。 野外植物園の方も、区画で植生が綺麗に分かれてて、雰囲気がガラリと変わるんです。こんなにも、日光と木の具合で印象が変わるものかと思いましたよ。 でも思うに、一人で来るもんじゃないです・・・。 友達同士数人で、とか若いカップルで、とかがおすすめです。(笑) 盛りだくさんなのでなかなか満足されるかと。 しかし、なんというか、寒くて天気も良くなかったせいもありますけど、私はエライ混乱してしまって不気味に思えたりして。 本来なら違う山にあるような木々が次々に現れて、息つく間もない、というか林の雰囲気になじむ余裕がない、というか。 どこなんだここはー!という感じでした。いえ筑波なんですけどもね。 ほら、遠い異国(爆)でも、見覚えのある木があったりすると、ふとなつかしくなったり・・・しません?(笑) ともかく不思議な所でした。 筑波に行く機会があったら、寄ってみたらいかがでしょうか。
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