人権�牋貽�100質��
〆よろしければ、相互リンクをお願いします。


2008年06月28日(土) 就職差別事象への感情(以下の文章をお読みいただいた後あなた自身がCさんだと思ってお答えください)


酒井真右詩集『日本部落冬物語』より “タケちゃん”





 
小学校、
女学校お優等で通したタケちゃん
ふっさりした黒髪、丸い二重顎、
健康で、黒水晶のよーな瞳のタケちゃん

教員、
生花、
洋裁、
料理、
何でも出来たタケちゃん、
しかし--- ---
梅雨明けの或朝、
劇薬で、ぽっくり自殺してしまったタケちゃん
結婚出来なかった二十二のタケちゃん

何万のタケちゃんお思うと
私の胸わひどくしびれる

何万のタケちゃんのその怒りわ
ふっ切るであろー
この国の暗い壁お!
いま、そのうねりが
烈しく逆巻いている
ニッポン中--- ---






「同和」地区出身のCさんは、大学4年生で就職活動をしており、希望の企業の面接試験に残っています。そんなとき、家に帰ると両親のことや出身地などを調べに来た人がいたのを近所の人から聞き、Cさんは、企業が依頼した身元調査だと疑っています。このようなときCさんの気持ちは?

(5)自分の将来に対して不安を感じる



非常にそう思う


そう思う


ややそう思う


そうは思わない


無回答







結果だけをみる






『詩集十年』酒井真右(1957年刊行)より “今 俺は”(抜粋)







ああ
俺はやっぱり働きたいんだ。
切実に仕事がほしいと思う。
人間が人間一人の職をうばいとるとは、
ああ
これほどまでに残酷なことなのか。

今
俺は、
五月の銀座三丁目を歩いていく。
空も柳も こんなに青いのに
乾ききった敷石のそのひとつひとつが
パンになり、チョコレートになり、
そしてそれらを
盛り上がって来る憎しみのかかとで
ぎりぎりと ふみつけ ふみつけ
仕事を求めて歩いていく--- ---。



 < 一つ前の日記  目次  次へ>


ミンク [MAIL]

My追加