先日驚いたのは米国内戦の機内アナウンス。
離陸前に副機長のアナウンスが普通に始まったが、途中で変な方向へ。「ポン!シートベルトは緩まないようしっかり締めて下さい。下っ腹のお肉に食い込むくらいで、ちょうどいいのです」と。
乗客がちょっとざわめきだした。アナウンスは続く。「荷物は前の座席の下、または頭上の棚にしまって下さい。なお、上に入れるものは20キロまたは4歳までとなっています」。この時点で、彼の冗談に気づいた乗客が上機嫌で笑う声が聞こえる。
さらに続く。「まもなく離陸します。携帯電話を持っている方は必ず電源をお切り下さい。機長のペースメーカーが心配です」。ここで、この飛行機はライブ会場と化した。
飛び立った後も「機長がシートベルトサインを消しました。どうぞご自由になさって下さい。本日は空席もあるので、近くの窓側の席が空いていたら、どうぞ移動して下さい。ライバル航空会社から満席に見られるよう、ご協力お願いします」。
そして、「ご存知の通り、弊社は今、倒産中ですので、こうした戦略をとっています。赤字対策として、誰かクレジットカードを貸していただけますか?」と、フリートークに発展していった。着陸したら、僕も弟子入りを申し込もうかなと思うぐらい面白かった。