*精神障害者「お断り」 日中結ぶフェリーが記載
(共同通信) - 2005年1月26日12時31分更新 *
大阪、神戸と中国・上海を結ぶフェリー「新鑒真」(約14、500トン)の日本側代理店「日中国際フェリー」(東京)が、パンフレットなどに精神障害者の乗船を断ると記載し、利用者から「精神障害への差別につながる」との苦情を受けた国土交通省が表現を改めるよう求めていたことが26日、分かった。
同社は問題のある記載と認め「早急に是正する」と回答。ホームページから該当個所を削除し、パンフの記載も改めるという。
新鑒真は上海市の「中日国際輪渡有限公司」が運航。関西と上海を週1回往復している。日中国際フェリーは同航路が開設された1985年から国内での乗船券販売や広告を行っている。
パンフレットなどにはただし書きに「精神病、精神異常のお客様のご乗船はお断りします」と記載。会社によると航路開設時から同じ文面で「当時中国側が示した文案をそのまま採用したと思われる。中国内の運送関係法に基づいた条項の可能性もあり確認中だが、改めたい」としている。