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天竜



 連載「郭公」一話目UP

さて、新連載「郭公」一話目をアップしました。
くどいようですが最強ネガティブ人間の登場です。どうぞ、どんよ〜りとした気分で読んでやってくださいませね。

で、話は変わるのですが、最近頂戴するメールで「ハッピーエンド」or「バッドエンド」に関しての話をすることが多くなりました。というのも、正反対の終わり方をした「EVE」と「黒猫〜」を立て続けに連載していた影響もあるのでしょうね。メールをくださった方々は皆真摯に考えてくださっていて、本当に涙が出そうなくらい嬉しいものばかりでした。

前にですね、もう一年以上前のことなので時効にしてください、あるサイト様の掲示板で「バッドエンドは読みたくないから、それを予めきちんと表記して欲しい」というご意見が出ていたのを目にしたことがあったのですよ。そこの管理人さまは本当に良い方で、「そう仰るなら…」ときちんと読む前に分かるような表記をなされるようになったんですね。

でもね、私は思うんですよ。結末がハッピーで終わるか、アンハッピーで終わるか、それをあらかじめ言ってしまえば小説を読む楽しみが半減してしまうのではないのかな〜と。
書き手が必死で頭を悩ませ辿り着いた結末に、自分が読みたくないという理由だけで種明かしを求めるのはあまりにヒドイ。例え自分の理想に沿うラストではなくもどかしい思いをすることがあっても、読み手としてそのくらいのリスクは絶対に背負うべきだと私は思ってます。
楽しい!面白い!だけを追求してしまいがちになるボーイズラブ小説だからこそ、余計にそう感じてしまうのかもしれませんけどね〜。

つうことで、偉そうなことを言ってしまってすいません。この偉そうなことを言うのに一年間悩んだ小心天竜さんに免じて許してやってくださいな。

追記、今回のことは私個人の意見ですのであしからず。

2003年10月17日(金)
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