やくざ風味の日記
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2007年10月13日(土) 大の字って胸キュン?!ビデオ屋の勇者再び!!

池上遼一の漫画…サンクチュアリだったかヒートだったかで,主人公がこんな名言を言いました。

「親がしっかりしていれば,国は狂わねえ!!」

まさに至言と言うべきでしょう。
子どもはやはり何だかんだで親の背中を見て育つもの。
ブラウン管の向こう側の人間よりも,友達よりも,教師よりも一番親の影響を受け,そして頼りにして育っていくものだとやくざ風味も思います。
そういう意味で一人の人間を育てていく,親とはなんと偉大な存在なのかと思い,もう親としての道を歩み始めた友人たちには改めて頑張れ!!とエールを送りたい気持ちでいっぱいです。
そんな親の皆さんに絶対守ってほしいことがあります。
それは…

「ビデオ屋で絶対に子どもを放置しないこと!!」

です。
彼らはアドベンチャーなのです。
一人になるとずんずんいろんな所に行っちゃいます。
そしてそこで勇者は生まれるのだ………




それは,二週間ほど前の話。
修羅場モードだった仕事に一段落がつき,やくざ風味の三大聖地の一つレンタルビデオ屋(残り二つは本屋と居酒屋)にいって,何本か借りるかのう。
と,ビデオ屋へGO。
お笑い系数本借りた後,いつも通り(笑)大人のビデオコーナーへ。
そして入ってみて思わず驚愕!!
なんと……小さな子がお店のビデオコーナー…あー,もう面倒くさい。AVコーナーでいいや…AVコーナーの床に大の字になって寝ているのだ!!!

かの名作「修羅の刻」の幕末編で,天下の千葉周作道場の道場の真ん中で大の字になって眠る陸奥出海の姿を見て,千葉周作は「並みの肝の太さではない。あれは戦場でも笑っていられる男だ」と驚愕したものです。
そして現在,それを上回る肝を持った少年が!!!

「怖い………なあ。」

思わず修羅チックに呟いてしまうぞ。
しばらくしたら少年はむくりと起き上がり,キョロキョロと周りを見回し始める。んで,そのうち目が合っちゃったわけですよ!!

(やくざ風味的思考スタート!!)
うがーーーーーーーーー!!!
なんか純粋な目で見られると,
「ここはどこ?あなたはなにをしているの?」
って感じで責められてる気分?!
つーか休日にいい年こいて30分以上かけてじっくり選んでいるオレは何?!
ダメデスカ?!
ダメニンゲンデスカ?!
いやいや,これも消費社会の中の還元ですよ?!
こうしてボクが定期的に金を吐き出すことによって,TUT○YAの経営が成り立ってるわけだし?!
(この間わずか0.000005秒!!byギャバン)

子どもはしばらくして去っていったが,なんとなく気分がそがれてしまい,結局一本しか借りれなかった……て結局借りたんですけどね(爆)
つーわけで,親になった友人たちよ。
くれぐれもビデオ屋で子どもたちをフリーマンにしないよう,よろしくお願いしやす。






追伸
AVコーナーで変なタイトル探すのがひそかな楽しみなのですが,最近いいのありません。
なんか面白いのあったら教えてちょ。
今のところの一番のヒットは,半年くらい前に見つけたこの一本。

『サワリーマン金太郎〜会長!おれ,やるっす!!』

パッケージも絶妙でした。


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