やくざ風味の日記
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2002年05月01日(水) 虚無って胸キュン?!…なんつータイトルだ

五月ですよ。皐月ですよ。メイですよ!!
って去年もこんな事言ってたなあ…と思いつつ去年のほうがまだ人生潤ってたな。と淋しくなったりする今日この頃。


徹夜でレポート書き上げました。
いやあ、この時期のゼミ発表は辛かった…つーか研究してる余裕なんか最近はないし、ゆーまちゃん来るの連休後半だと思ってたから。空いてる時間(明け方)を使ってなんとか完成した一品。
けど内容最悪。
やっぱり資料の数も読み込みも不十分。書いてて自分でも「中身ねえな」と読まされる人に同情する始末。
なんつーか自分でも納得できないモノは気がすすまん所為か超遅筆になってしまう。書いてて苦痛。意識的にも排泄行為以下。
まあ。今回は仕方ないよなあ…と無理矢理自分を納得させ印刷。
「自分を納得させられない嘘は他人を不快にする」by月姫な心境である。


なーんて真面目に反省しながら、出来た喜びでゆーまちゃんの車で昼飯を食いに行って、その後いつも遠くていけない本屋で立ち読みを満喫しつつパソゲー雑誌を二冊も購入しこれまた堪能するオレって凄いヤツだ。
ダメダメセブンセンシズの持ち主ですね。
ちなみに昼飯は「山頭火」のとろ肉ラーメン。一日の数量限定という逸品。美味しゅうございました。


4時半から今日唯一の講義に参加。一睡もしてないのでフラフラ。
そんなにきついなら外にメシ食いに行かず家で仮眠でもとってればいいのに…という神の声も聞こえるが大却下。
ダメダメエイトセンシズ開眼。
モッチーの今日の講義は「物語を作る」ハッキリ言って楽しかったッス。ツーか得意分野。条件として
1,登場人物(動物・植物は問わず)を3人以上出す。
2,一人称で書く。
3,内容はフィクションでもノンフィクションでも自由。体験談を物語風に書くのも可。
4,15分で書く。出来てない人もいったん終了。
「まあ、15分短いですけど出来るトコまで頑張ってー」とのこと。
完成品を全員で登場人物とテーマを発表しあう。
ハッキリ言って人の物語を聞くのは楽しかった。15分てゆー短い時間だから、下手に小細工かます暇なくリアルな「その人らしさ」が見れた気がする。
あと文章創る経験の差かな。
オレともう一人除いた全員は普通に人間が主人公で年齢も大学生。自分の体験を生かした物語構成になってる。まあ、架空の人物つかってのノンフィクション。
ただ、中にはかなーりぶっ飛んでる奴もいて良い。
一番面白かったのがK山の作品。
いつも通りの淡々とした口調での説明が余計に笑いを誘う。
登場人物は主人公である姉。妹。国籍不明のやけに大柄な外人(笑)の三人である。姉が自分の体験を妹に語っているという構成。
その体験とは映画館で映画見てるといきなり後ろの席の外人に頭を捕まれてしまう。何事かと固まってたらそのまま外人は帰ってしまった、とのこと。なんでいきなりあんなことされたのか姉妹で色々話し合ってみる…そんな物語。
いやあ、こういう話さらっと考えて書けるヤツ好きだなー。K山の書く文章っていつもこんなカンジだ。筒井康隆がやや入ってるつーか。
まあコイツは大の田中芳樹フリークでもあり、本の好みとか結構合う。いつかこいつに何か一本物語書いて欲しいなー。オレが教授だったらそれで卒論OKだわ。マジで。
ちなみにオレの書いた話は人外。植物つーか食物。

主人公である蜜柑、りんご、スルメの三人。
食われるために颯爽とコタツの上に登場した蜜柑。
だが、食われることもなく徐々に腐りながら食物としての機能を失っていく蜜柑。
食物としてのプライドと存在意義を傷つけられつつ暇つぶしに蜜柑は考える。
自分に何が出来るか。
食べられないのならそれ以外に自分に何が出来るのか。
コタツの上における自分の先輩であるりんごとスルメに話しかけるも気のない空返事。しかたなく一人の思考世界に没頭する。
そのうち何もできない自分を理解し、考えることに飽きながら考えることしかできない自分、そして考えること自体に苦痛を感じるようになる。
りんごとスルメはもうすでに放棄している。
考えない幸せに憧れる。
腐っていく自分。
消えていく思考。
「蜜柑」としての自分は腐った果てで消え、より幸せな完全な「なにか」に生まれ変わっていく。
そうだ。ココの絶対者である主人(=部屋の住人のこと)は何故自分を食べなかったのか。それは食べる前に手に入れたのだ、その幸せを。
生まれ変わったのだ。「なにか」に。
蜜柑は机の上からすでに腐って動かなくなった老人の死体を眺めながら、辿り着いた回答に満足しながらゆっくりと腐っていく………

て話でした。いやあ、眠いせいか思考がダーク。
まあ楽しい講義でした。


講義終了後、家に帰って夜は飲みに行く。
まあ、ゆーまちゃんいる内に一回飲んどくか。と思ってたんで。
オレが割引券もってたんで「穴蔵」に行く。
妙に威勢のいい店員と美味しい料理が楽しめる結構好きな店である。
オレ、たけ、まー、アネゴ、ホーシュン、ゆーまちゃん六人だったが、なぜか女三・男三の対面で座ってのアネゴの一言。
「…なんか見た感じ完璧タイプ違う三人だね」
とのこと。ホーシュン激しく同意。
「どう違うの?」と訊ねれば、
ホーシュン曰く「ヴー、やくざ君が一番大人っぽいカンジする」
フッ、隠していた大人の魅力がばれてしまったか…
アネゴ曰く「やくざ君だけ私服で飲みに来たサラリーマンってカンジ」
…フッ、隠していたオッサン臭さがだだ漏れのようじゃのう…(涙)


どーでもいいけどこのメンツで行くと金かかる。
みんな会話そっちのけで食うわ飲むわ。
今度来るときは日曜の食べ放題食い放題の時にしようと固く誓うやくざ風味22歳(現時点)



追伸
飲みから帰るとき、全品百円に惹かれて1800円分もミスドで買ってしまった。
ちなみにオレは甘いモノ苦手である(笑)


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