やくざ風味の日記
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2002年02月20日(水) デスペラードって胸キュン?!

何だかよく分かんないウチにカウント2000まわりました。
ゲゲボボ。


「デスペラード」見ました。
もう、この映画に関しては何から語ってイイのやら…スゲエっす。
見ている間笑いが止まりませんでしたよ。
…アクション映画なのに!!(笑)


ストーリーは、ある一人の陽気な男が見るからにゴロツキだらけの酒場に現れて話し出すところから始まる。
その話とは、男が前の町の酒場で居合わせた惨劇。
その惨劇を男は熱っぽく話すのだ。

「黒衣の大男が巨大なギターケースをかかえてあらわれたんだ。
その男は、バーテンに向かってなにかを話しかけた。
確か…「ブチョ」って言ってた。
それを聞いた店の人間全員の顔色が変わり、一斉に銃をぬいた。
しかし!その男は目にも止まらぬ早さでギターケースを開け、その中には大量の銃!男は銃を手に取るとあっと言う間に店内の人間を皆殺しにしたんだ…」

てな、話をするだけして店を後にした。
話の中の「ブチョ」という名前に反応するバーテン。
ここから物語が始まったのだ。


主人公は元ギタリスト。
ブチョという男に恋人と左手を撃たれ、恋人と夢の両方を奪われたらしい。
「らしい」としているのは、主人公の回想でそこに触れたのだが、ハッショリすぎてて分かんないのだ。動機まるで無視(笑)

主人公はブチョを追って旅を続ける。
冒頭の妙に陽気な男は、主人公の親友で協力者だが名前はまだ無い(笑)
親友の情報でその酒場に向かう主人公。
行く途中でギターを持った少年にギター教えてみたりして、真面目に復讐してんだか余裕なんだかよくわからん。
酒場に行った主人公は情報を聞き出すつもりがまた皆殺しにしてしまう。
実に不器用な男である。
しかも殺し方がまーた凄い。二丁の銃を奇妙なポーズでクネクネしながら撃ちまくるのだが、銃撃戦の最中弾切れになるとその場で立ち止まって弾倉交換だ。敵は撃ちまくってんのに。しかもお約束的に当たらないんだ、これが(笑)

皆殺しのため、情報が手に入らなくがっかりと店を出る主人公。
わざわざ「次はオマエだ、ブチョ!!」と相手の警戒を高めるだけの無駄な書き置きを残して。

しかーし、一人だけ生き残りの男がいたのだ!!
そいつは主人公を追いかけ、見つけると腰から二丁の銃をぬいた。

撃たれる!!と、思った瞬間!!!

なんとその男は銃を構えたまま走り出したのだ。メチャ近くまで。
銃の意味ないやん!!
その姿は限りなく怪しく、主人公の対面にいたオネーサンのビックリ顔で気付く主人公。しかし、やっと男は銃を乱射。
とっさにオネーサンをかばう主人公。反転して男を倒すが傷を負ってしまう。
助けられたオネーサンは「放ってはおけないわ」てなカンジで自分のウチにつれて行き治療をしてくれる。本屋だから治療法分かるらしい。うーん、ご都合ネ!

オネーサンの名前はカロリーナ。
彼女の話でブチョはこの町にいることが分かる。
主人公は傷ついた体で仲間とコンタクトとるため出る。
カロリーナに僅かな会話とニヒールな笑いを残して。

「オレはもう礼は言ったか?」

「まだよ」

「…また今度な(ニヤリ!)」

…何を考えているのかは意味不明。
しかも武器類全部女に預けていくし。
無防備過ぎるぞ、主人公(笑)


主人公は仲間と合流するも、仲間は彼に語る。
「ブチョはとんでもない男だ。勝てる相手ではない。もう復讐はやめろ」と。
頑なに拒否する主人公。
愛想を尽かし離れていく親友。


そのころブチョのアジトでは、ブチョの手下決定格闘大会なんかが開かれてたが、物語の大筋とは全く関係ない。
15分くらいつかった妙に力の入った映像だったが。
ブチョは怒っていた。
何者かがオレを狙っている。
そいつは自分の息のかかったところを潰しながら近づいている!
「テメエラ、探し出してぶち殺せ!!」
ブチョ自慢の装甲車に乗って町に向かう手下たち。
しかも、そいつらだけでなくブチョと同盟を組んでいる組織からも一人の殺し屋が主人公を狙って放たれたらしい。
町には何も知らず手負いの、しかも丸腰の主人公が。
危うし!主人公!!







続く(疲れたから)


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