たりたの日記
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| 2012年02月06日(月) |
「メメント・モリ」での父の葬儀 |
前の晩からの雨が朝になっても降っていた。 母の葬儀の時も雨だったが。
家族葬専門の「メメント・モリ」(あなたの死を覚えよという意味のラテン語)での通夜と葬儀は静かで暖かなものだった。
弟とその家族、我が家の長男一家と次男、つまり2人の子供と4人の孫と一人の曾孫。父の義弟、姪や甥、そして私が子どもの頃から知っているなつかしい父の友人が数人、全部で20名ほどの葬儀。
「育つ日々」の父の十二カ月から「3月、人生のしめくくりに」を朗読させていただき、若い頃からいっしょに働いてきた同僚の方が弔辞を申し出て下さり、職場での父の姿を伝えて下さった。 みなでお棺に花を入れる時に弟が用意していた「Let It Be」が流れ、その歌がとてもその場に似つかわしく、歌の言葉に力づけられていた。
他からはどうであれ、少なくとも家族にとってはいい葬儀だった。対社会への緊張や気遣いから自由になり、父との別れだけに心を向けることができたから。
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