雪の山道昨日降った純白の上に野の生き物たちの足跡が残されひっそりとあたたかな雪野原の下にはやがて起き出す春が眠りまだ冷たい風に春の息が混ざる平安と厳しさがそこにはあって行く者を空っぽにし、また満たす靴底は今日の命のあじわいを踏みしめていた 久々に遊山倶楽部の仲間との山行 小雪の降る浅間嶺を歩く。 とびっきりの寒さと雪景色が良かった。