たりたの日記
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すっかり住み人の居ない家、手入れのされないまま放置された庭のようになったこの場所におそるおそる足を踏み入れる。
9月、10月、11月、2009年の秋がすっかり空いてしまった。 ここで書くということの意味を見失ってしまっていた。
わたしの一日の時間の中で、ここに書く時間が見つけられなかった以上に、どこか自分に向き合うモードが欠如してしまっていた。
けれど季節はアドベント。 教会暦では新しい一年の始まり。
クリスマスの飾りつけはもうしないけれど、 気持ちだけは待降節に相応しく、 自分の内側に、さらに内に、目を凝らしていたいと思う。
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