たりたの日記
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午前中、歯医者、その足で都内へ。 今日は、はるさんこと画家・榎並和春さんのサイトで紹介されていた2つの展覧会を見にいくことにしていた。
まずは新宿・紀伊国屋画廊で行われている高瀬省三展「風の化石」へ。
大磯の浜に打ち上げられ流木を使った不思議な形の彫刻はどれもふわりとやさしく、そしてしんと静かだった。 作品の前に立つとどうしても笑みが漏れてきて、ひとつひとつの前で対話しないではいられない気持ちになった。自然と人とがひとつ心で作り出した形。それだからなのだろう、花や木を見てうれしく、その内側に入り込んでゆくような気持ちととても良く似ていた。 「風の化石」という作品集を買った。わたしの好きな茨木のり子さんの言葉もそこにあって、またうれしいのだった。
さて、次は日本橋のGallery・汲美へ。グループ展 「Impression�機廚砲呂呂襪気鵑粒┐�出品されている。
出かける前にネットの路線で調べたというのに、最近東京の地下鉄は何やら複雑になっていて、調べた通りには行かず、乗り場を間違え、あたふたとしてしまった。しかしギャラリーへは、DMの地図を頼りにすんなりと辿りつくことができた。この前銀座の画廊を訪ねた時には、どうにも見つけられずに、3度も人に尋ねたことを思えば今度はラッキーだった。
さて、知っていて知らない人に会うといういつもの緊張。深呼吸をしつつ階段を下りて画廊へ入るや、こんにちは(だったっけ)と、いきなりフレンドリーな女性の笑顔に迎えられる。そういうことを予想してはいなかったので一瞬とまどってしまったが、女性の横にいらした方が髭の男性で、どうやらはるさんご夫妻だと察しがつく。
「はじめまして」とご挨拶をすませると緊張が解ける。初めてお会いしたには違いないが日記を読んで良く知っているし、また知られてもいるのだから。ここがネット繋がりの不思議なところ。
ネットで紹介されていた「冬の旅」と「記念日」の本物がそこにあった。ネットでもはるさんの絵の独特な持ち味は充分伝わっていたが、実際に見てみると、色調や質感は断然豊かで生き生きしている。そこから流れ出してくる空気も、またネットの絵とは違うものがあった。もっとじっくり絵を見るのだったと後になって後悔したが、何しろ、はるさんには初めてお目にかかったのだし、なかなかお会いする機会もないのだから、この機会にお話もしなければと、そちらに重点を置いてしまった。 良い出会いに感謝!
ということで、お近くの方はどうぞお訪ねください。
グループ展 「Impression�機� 2005・1/21〜29 Gallery・汲美 日本橋・2-1-19三幸ビルB1 03-3231-3882
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