たりたの日記
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2004年04月07日(水) マタイのパッション

今日は、朝花の水やりをして、咲き揃ったチューリップの写真を撮った他は、一日家にいて原稿の校正をし、合間に来週からの英語クラスの準備をした。

しばらく何も聴きたくない日が続いていたが、今日はパッションが聴きたいと思った。バッハのマタイ受難曲。
もうかなり前に録音したカセットテープのものしかないからひどく音が悪いのだが、それでもずっと聴いていた。

「血しおしたたる主の御頭」の主題が流れてくると、何か、身体ごと、はるか遠くへ持っていかれるような気持ちになる。

2月の終わりから始った受難節の最後の週を迎えている。明後日の金曜日はキリストが十字架に架けられた日で、3日後の11日が復活祭、イースターだ。わたしの好きなレントの時期が後3日で終わってしまう。
十字架を思う時…
わたしにとってキリストの十字架は何だろう。
毎年新しくそのことを思う。
理屈や教義ではなく、わたしの心が何をどう受け止めるか、
バッハのパッションだって、いつも聴こえ方は違うのだし、
わたしの魂の状態は日々違っているもの


メイル・ギブソンが手がけたキリストの受難を描いた映画「The Passion」が
話題を呼んでいる。日本での公開は5月らしい。この受難節の時に見ることができないのは残念だ。
しかし、わたしはあの映画を見ることができるだろうか。
どういうことを感じるのだろうか。
あの映画を見ながら、2人の人が心臓麻痺で死んでいるらしいが。

さて、パソコンから離れて、グレープフルーツを持ってお風呂へ入ってこよう。
しばらく、原稿のこともパッションのことも忘れてほっかりしよう。


たりたくみ |MAILHomePage

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