たりたの日記
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今日ようやく恒例の春の庭のための植え込みをした。11月に入ってからチューリップの球根やパンジーの植え込みのことが気にかかっていた。日記を紐解いてみると去年は11月1日に植え込みをしている。今年は植え込みどころか庭の植物をゆっくり眺める時間もないので庭は夏のなごりのメドウセージやチェリーセージ、そしてゼラニウムといったハーブたちだけでなんとも殺風景な庭だ。時間がないというのは正しくない。植物に気が回らなかったのだ。心も体も他のことでいっぱいだったから。
今日はどんなに寒くても植え込みをしよう決めていたので、寒空の中、まずはチューリップといっしょに植え込みをするパンジーやビオラの苗を買いに自転車を走らせる。いかにも雨が落ちてきそうな天気。ゆっくり花を物色している場合ではなさそうだ。1ケースにさまざまなパンジーやアリッサムなどが20株取り混ぜて詰めてあるものが980円。これはお買い得。セットには入っていないビオラとノースポールとワイヤープランツを数株づつ求め、自転車の前と後ろのかごにぎっしり、ハンドルにも苗の入ったふくろをぶらさげ重さでバランスが上手く取れない自転車をえっちらおっちらこいでなんとか無事買出し終了。
次は古い土をプランターから出して新しい土を入れたり、古い土に土改良剤を加えたりししながら土の用意をする。ほんとうは消毒も兼ねて石灰を入れたいところだが、そうすると植え込みまで数日待たなければならないので、このまま植え込むことにする。肥料は根が張ってきてから様子を見て入れていけばよい。午後からは雨だということだったが、幸い雨は降らずしかも午前中よりいくぶん暖かく良いガーデニング日和となった。夕方まで一日がかりの大仕事だが、今日のこの一日のお陰で秋から春の終わりまでこれらの花を楽しむことができる。幸いな一日だった。
さて、今午後8時。これからジムへ行くので日記はひとまずここでやめておこう。
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