最近はことわざが違う意味で理解されているとのこと。 「情けは人のためならず」と言うのも本来の 人に情けをかけることはいつか自分に返ってくる (だから情けはかけなさい) ではなく、変に情けをかけるのはその人のためにならないから 情けはかけない方が良い。と言うことになっているらしい。 「一姫二太郎」も・・初めは女の子、二番目に男の子ではなく 女の子一人、男の子二人・・・と言うことらしい。
言葉は生き物だから時代とともに変化していく。 今や40代の人でも「だからー、○○でー・・・」と 語尾をのばして話すのも当たり前になっている。 うちの会社でお世話になっている会計士さんも 「ですからー、これはー、○○でしてー・・・」と 男の人なのに語尾をのばしまくって話しをする。
振り返ればこの世の中の悪いことは全て私達世代から 始まっている気がする。それは戦争で貧しく、不自由な思いをした 母達が自分の子供には苦労させたくないと 甘やかしてくれたせいかもしれない。 イヤなことに我慢しない暮らしをしてきた私達が 今、これからの社会を支えはじめる世代の母親かと思うと 何だかちょっと怖い気がする。
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