昨日の夜
「マイ　ドッグ　スキップ」と言うビデオを見た。
いじめられっこだった小学生の主人公が
バースデイプレゼントに母親からもらった犬スキップ。
スキップと一緒に遊んでいるうちに友人もでき
好きな女の子と仲良くなれるようになる。

こういう映画を見ていていつも思うのだが
スキップは食品を売ってるようなところにも
映画館にも当たり前のように入っていく。
リードもつけずにいつも主人公とあらゆる場所に行く。
日本では考えられない光景だ。
ずっと前に「ポルターガイスト」と言う映画を見たときも
最後に家を出た家族が犬を連れて「ホリディイン」と言う
わりとどこにでもあるホテルに行くのだが当たり前のように
犬もホテルの部屋に入っていくシーンがあった。
「いいなあ・・・」と私はいつも思う。

スキップの話しは私の子供の頃を思い出させてくれる。
１０才の頃から飼い始めたマルチーズのパピーちゃんは
小学生の時も中学も高校の時も家にいた。
大人になって一人で住むようになったときも
パピーちゃんは実家にいた。そして社会人になって
何年めかに死んでしまった。
スキップも主人公が大学生になって町を出るときもまだ
生きている。すっかり足腰は弱って老犬になっているのだが
バスに乗り込む主人公を見送る。
本当に一緒に兄弟のように育ってきた・・・という
感じがする。

私はこの映画を見て何ヶ所か大泣きしてしまった。
こういう動物ものには本当に弱い・・・。
でも、もしも子供の頃に家に動物がいて
楽しいときも悲しいときもあった人は是非見て欲しいと思う。
きっと、泣いてしまうと思うよ・・・。