今日は東京ドームでパールハーバーの大々的な試写会があり 仕事関係の人に頂いた券で見に行ってきた。 約3時間にも及ぶ超大作なのにそんな長さを感じさせなかった。
前宣伝にもあるけれど、戦争そのものよりラブストーリー色が強い。 爆撃のシーンはどの戦争映画を見ていてもつらく悲しい物がある。 物が壊され人が飛ばされ、海にも陸にも銃撃の散弾が炸裂するのは たとえ映画とわかっていても心が痛む。 人が撃たれ倒れていく様はプライベートライアンの方がすごくて リアリティにあふれていたと思う、海が血に染まっていくありさまが 描かれていた。
想像していたほど日本人が卑怯に描かれていなかった。 本当の戦争は人種に関係なく、もっと卑怯で狂信的だと思う。 戦争のある時代に生まれなくて良かった。 戦争をしている国に生まれなくて良かった。 そう思う反面、平和なばかりに麻痺してしまった 友人や家族を思いやる心を思い出させてくれた。
日本人の事を考えて訳されなかったいくつかの言葉を ビデオが出たらゆっくり検証したいと思う。 本当のストーリーがどのくらいわかるかはわからないけれど。
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