ノエルの日記
日々いろんなことがあるよね。

2001年06月21日(木) パールハーバー

今日は東京ドームでパールハーバーの大々的な試写会があり
仕事関係の人に頂いた券で見に行ってきた。
約3時間にも及ぶ超大作なのにそんな長さを感じさせなかった。

前宣伝にもあるけれど、戦争そのものよりラブストーリー色が強い。
爆撃のシーンはどの戦争映画を見ていてもつらく悲しい物がある。
物が壊され人が飛ばされ、海にも陸にも銃撃の散弾が炸裂するのは
たとえ映画とわかっていても心が痛む。
人が撃たれ倒れていく様はプライベートライアンの方がすごくて
リアリティにあふれていたと思う、海が血に染まっていくありさまが
描かれていた。

想像していたほど日本人が卑怯に描かれていなかった。
本当の戦争は人種に関係なく、もっと卑怯で狂信的だと思う。
戦争のある時代に生まれなくて良かった。
戦争をしている国に生まれなくて良かった。
そう思う反面、平和なばかりに麻痺してしまった
友人や家族を思いやる心を思い出させてくれた。

日本人の事を考えて訳されなかったいくつかの言葉を
ビデオが出たらゆっくり検証したいと思う。
本当のストーリーがどのくらいわかるかはわからないけれど。


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