最近騒がれている全国で頻発しているガードレールに付けられた金属片。
今朝のテレビで『事故車両の一部が挟まったもの』と報道されていましたが…

絶対に間違ってます！！


と、言うわけでガードレール販売会社勤務の元営業事務（現在は無能請求担当）の私がご説明させていただきます。

まずはガードレールの重ね方です。
重ねていく際は進行方向に向かって奥になるほうが下になるようにします。
何故かというとぶつかった際に柱が倒れるより先にレールにぶつからせて跳ね返す力を与えるのと逆に重ねてしまうと継ぎ目にぶつかった際にレールが外れて刺さらないようにするためです。

と、いうわけで、本来は対向車線から突っ込まない限り、
『継ぎ目に何かが挟まるわけがない』のです。

挟む為にはボルトを緩めるしかない。
オヤヂに聞いてみたところ『素人でも緩められる』と。
（だからといって実践しちゃ駄目ですからね）
なので事故車の一部が挟まったというのは違うと思うわけです。






で、その『デスノート』オヤヂはさらに言います。
『今回の事件は絶対にネットで広がったに違いない。誰かが面白いからやってみろと言ったのが始まりだ』

…当たってそうでまぢに怖いんですが…。


うまく説明できてなくてごめんなさい。
疑問点はどしどし書き込んでください…。お答えいたします

子安侑美香 ｜MAIL