喧騒及煩悩日々是徒然
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| 2005年04月14日(木) |
・・・あまり追求しないで |
「ただいま、エドワード」 ドアの開く音と共に、上機嫌なホーエンハイムの声。
あぁ、また来やがったか。
そんなエドワードの内心など全く気にもせず(って、気付いてないだろうアンタ) 満面の笑顔でホーエンハイムは小さな箱を持って現れた。 「今日でまた一つ大きくなったな?」 「…なぁ、去年も言ったよな? 俺も何時までもガキじゃねぇんだから毎年毎年祝ってもらわなくてもいいって」
箱の中身なんて、開けなくたって判っている。 <HAPPY BIRTHDAY・EDWARD>と書かれたプレートの載ったケーキだ。
「幾ら外見か殆ど変わってねぇって言っても、ちゃんと年食ってたら中年に足突っ込みかけてるって判ってっか?」 そんな言葉などどこ吹く風。 「だが幾つになってもお前は私の可愛い子供だ。さぁ父さんに誕生日を祝わせてくれないか?」 そして抱きしめて頬を摺り寄せてくるホーエンハイム。 ここまで来ると反論する気も失せて、エドワードはさせたいようにさせてしまうのだ。
もう毎年のこと。 何時まで続くか判らない。
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