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2004年11月16日(火)　 なまずのうろこ
■私のお仕事は所謂技術系の電話によるサポートで、
故障などで困ったお客様が電話をかけてきてその対応をするというものなのだが
今日は血管がブチブチッと切れる音が自分の頭から聞こえてきそうなくらい
困ったちゃんから電話が来た。
電話の向こうはおそらく50代女性。
あえていおう、

くそばばあ、と。

ちなみに私は実生活でそんな汚い単語を使ったことは2回くらいしかない。
世間の中学生が反抗期まっさかりで親に言い放つ時期にも
私は母親が大好きなので一度も使う事無く通りすぎて来た。
というか、他人に「くそ」なんて修飾語をつけるなんてありえない、
と思ってきたのです。
そんな私ですら、「くそばばあ」という単語がノド元まで出かかった
どーーしよーーーもないおばさま。

○○○が使えないからさっき電話をしたのだが、
教わったやり方がよくわからない、と言う。
うちの職場は理系ゆえ、頭のいい人ほど「相手にわかるように」説明するのが苦手な人が多い。
私はそんな職場の中では異端な文系出身ゆえ、
自分で言うのもなんだが物事をわかりやすく説明するのははっきりいって得意だ。
多分前の担当さんの説明がうまく伝わらなかったのだろう、と思い
私は解説レベルを最も難易度が低いところまで下げて説明をはじめた。
すると、おばさまは話の途中でこう言った。

「めんどうくさいわ。よくわからない。」

…は？
あの、わからないものをわかろうとして電話してきたんじゃないんですか？
その声色に若干焦りのようなものを感じた私、
ああ急ぎたいんだね、と解釈し、
更に一番簡単な解決方法＝うちの製品を使わない方法、
すなわち電源を切ってもらうことを提案した。
すると、またもやおばさまは話の途中でこう言った。

「そんなこと（＝電源を切る）私にはわかりません。」
「私は配線とかも一切やってないから、そんなこと（＝電源）知らない。」
「そんなおそろしいこと（＝電源を切る）できません！できませんたらできません！」
　（↑最後かなりヒステリックに）


……結局やる気がないんだな。
人の提案をことごとく退け（というか聞いてない）、
その後もただひたすらイヤダイヤダとダダをこね、
自分は機械についていかにわからないことだらけかを
なぜかおおいばりで熱弁し解説しはじめるくそばばあおばさま。
自分がわからなくてどれだけかわいそうかを延々と感情的に語る。


…んで、どうしたいんだ？
話は一方的かつ平行線のまま、話きって気がすんだくそばばあが電話を切って終了。
結局なにがしたいのかさっぱりわからず。


この間ここに書いたことそのまんまですな。
自分がどうしたいのか全然わからない、
ただ感情的になって自分がかわいそうだとアピール。
多分こういう人って「かわいそうな自分」が好きなんだろうなと思う。

ちなみに「電源を切ってください」というと、
上記のように「そんなおそろしいことできません！」みたいなことを言う人は
意外といるんですよ（苦笑）
そういう人は電気製品を使わずに生活しろと言ってやりたい。


■会社ネタパート2。
前にも書いた社内専用掲示板は匿名掲示板で、
早い話がプチ2ちゃんの様相もちらりとあったりする。
んで、そこで恋愛相談室スレを立ち上げてる人がいるんだけど、
今そこに相談をしてる人がいて、
勿論匿名で書きこんでるんだけど、誰だかわかっちゃったんだよなー（苦笑）
多分私にしかわからない、微妙な目印みたいなものがあって
本人（相談者）はバレてないと思ってるんだろうけどもうありありとわかってしまい。
その相談内容ってのが、
まだ口も聞いたことが無い別部署の人に恋をした、
どうしたらお近づきになれるのか…　みたいな内容。
相談者は男の子なんだけど、ほー、結構ロマンティストなのね…とか思い
ちょっと傍観しているほうがだんだん恥ずかしくなってきている（笑）
しかし、その一連の流れを読んでて思ったのだけど
一回も口を聞いたことが無い女の子に対して
「前の彼女と別れて数年、ようやくこの子だ！と思った子なんですよ」
みたいなことを書いてたのだけど、
全くコミュニケーションを取ってないのにそこまで入れ込めるのはなんでだろう？
かわいいからファンなんです、みたいな軽いニュアンスじゃないんだよなー。

思うに、男性って結構女性というものを美化してるところありませんか？
昔、知人の男性（20代、女性の友人も多い）が
「○○ちゃん（＝彼女。女子高生）はかわいい！うかつに手なんか出せない」
「せめて彼女が卒業するまでは清い関係で」
みたいなことを言ってたのだが（マジで）、
彼女はものすごくかわいらしい雰囲気でありながら
実は百戦錬磨な人だった（爆）ということを知っていた私は心の中で

（−人−）ﾁｰﾝ

みたいな気分だった、なんてことがあったのだが。
まあ男性みんながみんなそうだとは思わないけど
口も聞いたこと無い人に思いを募らせられるのは理解できないなー。


■最近ここの日記が検索でひっかかるんだけど、
結構みんなおもしろいキーワードでいらっしゃってる。

★文化祭でセーラー服
　　→いや確かに着ましたけど。

★押尾学様語録
　　→探したくなる気持ちはじゅうぶんにわかります。

★ART-SCHOOL　ひきこもり
　　→え……。

★馬場育三
　　→はっ、そういえば私はチーム馬場育三（会員3名）の一員だった。

★カズキッズ
　　→ついにこの単語が日の目を浴びてしまってるんですか？（汗）（違）

★カルメンマキ　浜松町
　　→なんかよくわかんないけど渋いなあ（笑）

★うんこがすき
　　→すみません。

★身長 伸びたよね
　　→いいえ。ってなんでそんな単語で検索を。

★シャイニング 幸福歓迎 ああいいな
　　→これ全部ハロプロ系の曲のタイトルなんだけど5・7・5調になってるよ。
　（ちなみに左から、カン娘。+紺野と藤本、ベリーズ工房、ダブルユーの曲です）

★ロリータ ドミニク
　　→いやドミニクさんはロリータというよりギャルですから。てか逃げたし。

★あっちバー コスプレ
　　→なにこれ？！　あっちバーってなに？！　コスプレするところなの？！
　　　しかもなんであっちなの？？　うわー気になる〜（笑）



というわけで皆様にも「あっちバー」という謎の響きを焼きつけたところでおやすみなさい。

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