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2004年10月27日(水)  それはずっと続いている
■ハッ、中二日あけてしまった。
今月はひらいても隔日で日記を書いてやる(スピッツ風)月間なのに。
※〜てやる、と書くとなんでもスピッツ風に感じます。

■えーと月曜日はぐったりしてたなあ。
新潟行けなかったのが思ったよりショック大きめで精神的にぐったり。
あと仙台帰りの疲れがなかなかとれなくてぐったり。
意味もなく月曜にお仕事ーってだけでやる気ゼロでぐったり。
こういう時は早く寝るに限る。
寝るのが一番身体に良い。
というか何をしたか記憶にないべや。

■火曜日にはお仕事のあと、
会社の同僚さんが夜に営業してるお店へ餃子を食べに行く。
お世辞ぬきでとても美味しい餃子屋さんなのだけれど、
残念ながら今月でお店をたたむそう。
食べたい時に食べられないと思うと淋しい。
とても愛情をこめて餃子を作られていたので、
きっとご主人の淋しさは私にははかりしれないものだ。

■それにしても夜一気に冷えこんだ。
ちょっとまだ早いかな?と思った厚めのジャケットは全く無問題で
ほかほかで家に帰る。
冬はキライじゃない。
夕暮れの空は一年で一番きれいだし、
澄んだ空気が肌をさすのも心まで透くようで気持ちがいい。
街が静かめなのもキライじゃない。
人の手の暖かさのありがたみを感じられるのもこの季節。

■今日もまた余震が。
って、余震、という言葉が不似合いな、大きな揺れ。
実は朝の地震の時にトイレに入っていて、
座った瞬間(洋式です)にグラリとゆれた。
一瞬貧血?と思ったけれど、明らかに揺れてるのは頭ではなく腰から下。
用を足してる時にもしガンと下から突き上げるような揺れが来たら、
と考えたら笑い事じゃなく怖くなった。
ドアが開かなくなったら大変だから、まずドアをバンと開けて…
とか考えてみたけれど、実際に大きく揺れていたらきっとそんな余裕はない。

■土砂崩れに埋もれていた男の子が奇蹟の生還。
時間がたつごとにその状況が詳しく報道されていて、
本当に生還したことはすごいことだったんだ、と思って身震いした。
あと5センチ隣りに座ってたら?
雨がもっとたくさん降ってきてしまっていたら?
道が閉ざされていたかもしれない要素はいろいろあるのだ。
こういうとき、神様の存在を信じてしまう。
この子は何があってもまだ生きるべきなのだ、って言われているかのよう。
私はこういうとき性格的に、今後越えるたくさんの山を考えてしまうのだけれど、
どんなことがあっても神様から生きるべき、と命じられたのだから
きっと生きている意味はここにあった!と思えるなにかがこの先あるんだろうと考える。

■でもそれは奇蹟の生還を果たしたあの男の子だけではなくて、
きっと今生きてる皆にも言えることで。
今こうして自分が生きてるってことは
何らかの意味が存在するんだろうなあ。

■昔読んだマンガにあった、忘れられないひとこと。
「人は“神がもう死んでもいい”というまで生きるものです」
まるまる信じるわけじゃないけれど、考えさせられる言葉であることには
十年以上経った今でもかわりはない。



■今日見た名言。
ナルタソの日記より。
「うっとりしている人間に、醜い人は絶対にいないのでR。」
R、はともかくとして(笑)
しかしいきなり語尾に「でしゅ」とか書いてあるのはなんなんだ?(笑)



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