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2003年07月13日(日)  狂奏の世界へおいでやす
■京都へ行ってきました!
フジロックも近いこの時期に、
決して安くは行けない京都へなぜわざわざ出掛けたのか?
それはひとえにデートコースが見たいから!
しかも今回限り(結局渋谷も出たけど)、大友さんが参加するから!
あの12月のリキッドでの弾きっぷりにノックアウトされた身としては
見ずにはいられなかったのです。うううう〜〜〜(身悶え)

■しかし折角京都へ行くというのに、
12:02 京都着
15:00 ライブ開場/開演
21:30 ライブ終演予定
23:10 夜行バスで帰路に着く
という強行スケジュールのため、自由時間はかなり少なめ。
しかもきっと21:30では終わらないだろうという読みもあり
終わってから呑む時間さえないと予想されるありさま。

■しかし!満喫できることはしてみせるさ!!

■朝、東京駅にてCりんと合流。
安上がり旅ゆえぷらっとこだま。
京都までは4時間もかかるが、Cりんと一緒ならあっという間だ。
ていうかむしろ喋りすぎで乗り過ごしそうになった。
井の頭線とはわけが違うので要注意。降り損ねたら大阪だー。

■駅でS☆と合流。地下鉄で移動。日曜の四条はコミコミだー。
そして四条で先に到着していたKくんも合流、
まずはお昼ご飯だー!
春にも行った「やおやの2かい」へ。
京野菜をはじめとする野菜づくしのランチが食べられるのであります。
前回は春!ってメニューだったので今回は勿論夏メニュー期待!

 

■ごはんはみょうがごはんでさっぱり!何杯でも食べられそう。
白菜がいっぱいのお味噌汁、
大葉のてんぷらはおそらく中に魚のすり身+おろし山芋を入れて揚げてあって、
鱧の皮を使った酢のもの、切干大根、しそ風味のおそうめんサラダ、お新香。
どれもこれも初夏を感じさせるお味。さっぱりしてて美味しい!
日本人に生まれてよかったーと言いながらいただく。
結局全員ごはんのおかわりをしていました(笑)
それにしてもみょうがごはんがあんなに美味しいなんて!

■それから錦市場を横切り、
Cさんのお料理のレパートリーに加わるべく食材を探し、
美味しいものに目移りしながらも祇園へ。
当然ごはんのあとはデザートですから!!
「京都といえば甘味ものよね!」というCさんのリクエストを考慮して
「祇園小石」へと向かいました。
かなりの早歩きで着いた甲斐あって、またずに着席。
(そのあとすぐに行列ができてた。セーフ!)
メニューを見ればおいしそうな甘味ものがずらり。
こういうのっていつだって乙女心を迷わせるのよね!
といいつつ若干男性もひとりおりますが(爆)
皆であれにしようかこれにしようかと散々悩んだ末決定。
Cさんのミニパフェ+ミニあんみつ、
Kくんのミルクかき氷、
S☆の黒糖シフォンパフェ、
そして私は抹茶パフェ♪
「中華料理屋のテーブルほしいよねぇ(笑)」などといいながら
互いのデザートを交換しつつついただきましたが
どれもこれも美味しいー!
かき氷の氷にうるさいらしいKくんは
「この氷だよーーーー!!」と満面の笑みで食べていらっしゃいました。
なんでも氷はちゃんとシャリシャリしてないとダメらしい(笑)
私の抹茶パフェも美味しかったー。
中に寒天が入ってるのですが、これも抹茶味!
普通の寒天より弾力があってモチモチする感じ。
抹茶アイスも絶妙の渋み&甘さで飽きることなく食べきりました♪
S☆の食べてた黒糖寒天も美味しかった〜〜!

■てかあまりに夢中で食べてしまったため写真撮るの忘れました(爆)

■さて祇園から今日のライブ会場・京大西部講堂までは一本道。
道はすいていたけど雨が降っていたのでタクって会場まで。

■会場に着くと長い傘の列。
そして、ボロいとは聞いていたけど本当にボロい!西部講堂!
震度5が来たらあっというまに倒壊しそうなんですけど(苦笑)
しかし3時をすぎてもまだリハの音が聞こえる。列は進まない。
そしてようやく列が前に進み始めたのは3時半少し前になってから。
このあたりからイヤーな予感がしてはいたのだが…

★「“P-hour 01”An experience of modern music」@京大西部講堂

(時間は当初の予定時間)

■3:00 Fluid
聞こえていたリハの音が微妙に変わった?と思ったら、
客入れ中にも関わらずライブが始まってしまっていたのでした!
しかも、入ってみてびっくり、二番手のはずだったFluidがなぜか先!
ちゃんと見たかったのにーー!!(涙)
東京じゃ見られないんだよ〜〜… ガックリ。
それにしてもこの間高円寺で見たときはもっと尖った印象だったんだけど
今回はもっとPOP寄りだったような…
ああ、ちゃんと見たかった。残念。

■3:30 Limited express (has gone?)
うーむ… ボーカルを受け入れられるかどうかで
このバンドの好き嫌いが分かれるところだと思うのですが私は苦手かも。
音はおもしろいんだけどなあ。
荒くれPOPって感じの印象。

■このへんですでに1時間近く押し。
終演時間と帰りのバスの時間を考えながら焦り出す。

■4:00 無戒秀徳エレクトリック&アコースティク
今日のメンツの中ではかなり異色な存在の向井くんソロ。
DCPRGの菊地さんが数曲だけシンセサイザーで参加。
不思議なんだけど、向井くんだけの時よりも
色濃く向井ワールドが浮かび上がる気が。
向井くんの歌を堪能するのにはいいんだけど
(実際この日もいい声聞かせてました)
もっと違う景色も見たい!と思ってしまうので
そんなところはちょっと物足りないかなー。
期待値が高くなってしまうのでしょうがないかなと。

■5:00 大友良英the "blue" band
なんと機材トラブル発生、さらに1時間20分ほど押してスタート。
映画「blue」の音楽を再現…ということだったんだけど
実際には「blue」だけじゃなくてさまざまな映画音楽を演奏。
演奏している曲的にはかなり幅があったんだけどバラつかず
おもしろい試みになったのでありました。
本当に映画の中に溶け込んだような気分になった雰囲気の曲から
お客さんをステージに上げて演奏させたある種「お遊戯会」的なものまで。
長丁場のイベントで一番疲れが出る時間帯だったと思うのだけど
全く飽きずに一時間弱があっという間でありました。

■6:00 三田村管打団?
おそらくDCPRGのセッティングが異常に時間かかるためか
舞台脇に設置されたミニ舞台のような場所でPAなしで演奏。
そういうシチュエイションを活かしたアコースティックならではのライブでした。
ここちよい打楽器と管楽器の音色。
チンドン屋さんや民族舞踊を思い出すような。気持ちよかったなー。

■7:00 DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN
というわけで大友さんバンドのところで1時間半近く押していたのを
なんとか1時間押しくらいの時間でスタート、すでに8時すぎ。
しかし、音漏れの影響か、当初150分の予定だったプレイタイムを
100分に縮小するという(涙)
ええ〜〜〜そらないぜよ〜〜〜!! と思ったんだけど
最後まで見られないのはもっと悔しいので消去法で諦めることに(苦笑)

■<SET LIST> (NOIZ BBSより)
1 CATCH22
2 PLAY MATE AT HANOI
3 CIRCLE/LINE〜HARD CORE PEACE
4 HEY JOE!
5 MIRROR BALLS
 〜アンコール〜
1 構造1
2 構造3(後半のみ)

■予告通り本編は「アイアンマウンテン定食」だったわけですが
おそらく本当はここにステインアライヴとか入ったんだろうな〜。残念。
というか、やはり時間短縮のあおりをくらったせいなのか
各々の曲の演奏も少々巻きが入っていたご様子で
いつものライブよりはかなりあっさりめな印象ではありました。
いつもなら泣くまで責め続けるところを
涙浮かべるくらいで許してやるぜ!みたいな(謎)(苦笑)
それでもやっぱりこの音の中に居たらいろいろなことがどうでもよくなっちゃうっていうか
戦争してる人にDCPRGを聞かせてそしたらまさにハードコアピースだ!とか
わけわからんことを思いつつやっぱり踊りまくってるんですけども(意味不明)
サークルラインからミラーボウルズまでの流れはやっぱり最高ですねー。
モーサムでいえば未来は今→HigHみたいな。最強。
それにしてもやっぱり大友さんのギターはステキだなー。
あの暴走四番打者のギタープレイがもうDCPRGで拝めないなんて(涙)
そして今回の菊地さんはいつもより更にすごいことになっていて
遠目でもヤバそうなのが見てとれたというか(爆)
DCPRGのライブが終わるたびに私は菊地さん大丈夫かなーと思ってしまう。
でもまだまだEXITの文字は見えない感じ。
どこまで連れていかれるのだろうか。
ヤバいなーとは思っていてもドキドキするのは大人になってもかわらんのだ。


■ライブが終わってS☆が
「キクチさんに指揮されたい!」と叫んだのには大ウケ(笑)
そしてFちゃんと無事会えて、(時間なくて会えなくなるかと思った〜!)
それから速攻で京都駅へ。
帰りの夜行バスは東京ゆきで一番遅いのを取っていたのだがよかったー。
うっかり22時台とか取ってたら乗れなかったかも。
でも汗だくになってしまってて
(雨模様のため懸念されてた40度にこそならず助かったけれど
 それでもDCPRGではかなり汗だくになった… 暑かったらどうなってたのだろう…)
京都タワーのお風呂に入りたいよ!!とか呑みたいよ!!!とか
気持ち的には半泣きになりながら夜行バスへ。
自分でもわかるくらいにくさかったです(爆)

■結論:
DCPRGの遠征で日帰りはしない。
酒が呑めないのがあんなに悔しいとは!!!


□BGM:PLAY MATE AT HANOI/DCPRG


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