■月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。やがて、今となる未来の歌。
 ■直リンクはしないでね〜
 ■ひとりごと「echo」はこちら
 ■食べ物ログは「echo+」として。こちらにわけました。よろしくです。
 ■ライブ日記「パーフェクト・ソング」はこちら
 ■「一般人にもわかるモーニング娘。(&ハロプロ)」まとめサイトはこちら
 ■はてなはじめました。ヲタ話増量中。むしろそれのみ。IDはRubyで。

   

2003年05月05日(月)  「MAN DRIVE TRANCE SPECIAL」@日比谷野音
■去年はGW中毎日更新してたんだっけなあ。
今年はちょっとサボっちゃいました。へへへー

■というわけで私の黄金週間記録。

■5月3日
お仕事は早番。
世間では3連休初日ということで、しかも天気は良好。
こんな日にカスタマーセンターに電話などする人は少なく。
のほほーんとしていられるくらいにヒマでした。
窓際の席だったのでひたすら外を眺めてお茶をのんでボー。
こんな日に仕事などしたくはないが、
まあでもこれだけヒマで時給あげてもらえるのならよいか。

■魚やに久々に呑みに行ったらM&Mさんとバッタリ遭遇。
皆行動範囲が狭いぜ(笑)
てか、魚やに行くと5割くらいの確率で知ってる人にあう気がします(爆)

■帰り道にてYさんと落ち合い、チケの受け渡し。
最近会うたびにフェス話しかしていないのだが、
この日の話題はサマソニに決定したB-T(笑)と
フジロックにニューロティカが出ないだろうかということなど(爆)
「ニューロティカ、出てほしいよねぇ。すると、朝イチのREDかなあ…」
「RED MARQUEE〜?」
「だってさ、FOHって感じじゃないじゃん?」
「うん」
「ホワイトって感じでもないじゃん?(笑)」
「うん(笑)」
「消去法で(爆)」
「(笑)」
「ていうか、むしろルーキーアゴーゴー?(爆)」
「いいね!(笑)」
「オーディションから出てほしいよね!(笑)」
「ありうるね!(笑)」
こんな話を延々とする、24時(笑)


■5月4日
お仕事は早番。
この日は朝からミラクルが起こりました☆

■私の勤める会社が入っているビルは基本的に禁煙なので、
ビル前の広場に喫煙所があり、そこで一服している人がたくさんいます。
朝、駅からビルに辿りつくと、そこの喫煙スペースで見覚えのあるお姿が!
あの私好みの美しいライン…
向こうを向いていたので顔は見えずとも、即わかりました。
マイ職場オアシス Aさんだわ!!!キャッホー!
朝から見られるなんて、なんてラッキーなの♪
トクン…トクン…(宮川●代風)と震える胸をおさえつつ、
Aさんの横を通りすぎる時「おはようございますー!」と声をかける私。
Aさん、一瞬驚きつつ「あ、おはようございます!」
朝から爽やかな笑顔、…うーん、ス・テ・キ☆
そしてそこを足早に数歩通りすぎ(ときめきのあまり足早になってしまってた)、
ビルに入ろうとしたそのとき。
タタタッと背後から近づく足音が…横を見るとAさん!!
吸っていたタバコを灰皿に捨て、タタタッと走って
追いついてくれたんですよ!!
キャー!カ・ン・ゲ・キ!!!(><)
話ながら一緒にエレベーターに乗り、職場まで並んで歩いてしまいますた☆
キャ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!
あまりにドキドキしてマジ震えしてしまいました(爆)
横に並んでも背がすらりと高くてス・テ・キ☆
おまけに朝からさわやかな笑顔&落ち着いた低音ボイス…
目と耳で、というより心から保養させていただきました(笑)
ああ…あの「タタタッ」という足音だけで
1週間おかずなしでごはんが食べられるね…と本気で思いますた。
(注・タバコがちょうど吸い終わりの頃だったのかもというツッコミが
友人よりありましたがこの際偶然でもなんでもいいです(爆))

■と、これだけのことをこんなに行数使って書いてる私は
やはりどこか変態っぽいでしょうか(爆)

■小花美穂さんの「パートナー」全3巻を読破。
いやあ…とてもりぼん掲載マンガとは思えないよ〜。怖かった〜。
話の内容としては、
「双子の姉妹・ナエ(主人公)とモエ、双子の兄弟・タケシとケン。
4人は高校生で、モエとケンはつきあっていて仲良く日々を過ごしていたが、
ある日突然モエが交通事故で死亡。しかも遺体が病院から忽然と消えてしまう。
悲しみに暮れるナエ達だが、時間をかけて立ち直っていこうとする。
が、気晴らしに出かけた別荘地で、モエにうりふたつの少女を目撃。
しかも追いかけてその少女の腕をつかむとつけ根からもげる。
逃走した少女を追うナエとタケシ、ケン。
辿りついたその場所は製薬会社という名の研究所で、
3人はつかまり監禁されてしまう。
脱走を試みようと情報を集める3人だが、その研究所では
『遺体を蘇生させ、別の生命として生まれ変わる』研究をしており、
モエとソックリの少女はモエの遺体から蘇生された、
所謂“動く剥製”だったのだ…!」
っつーような内容。小学生向きじゃないでしょうこれ(笑)
てか、オトナが読んでもコワイのに
(スプラッタとかじゃなくて、精神的・倫理的にコワイのです)
幼少の頃にこれ読んだらトラウマにならないかなあ…
とはいえ、さすが小花さんのストーリー展開のうまさは相変わらずで
あっという間に3巻読み終えてしまいました。
小花さんはりぼんを卒業して
もうちょっと読者年齢層の高い雑誌に移籍されたそうですが、納得。
もっとこの人の作品が読んでみたいものです。


■5月5日

★「MAN DRIVE TRANCE SPECIAL」@日比谷野音

■このGW唯一のお楽しみ、ROVO野音でございます!!
東京の天気は晴れ、夏の陽気ですよ!嬉しいーー!!
半そでに帽子着用で日比谷へ。

■今日のイベントは少々変わっていて、なんと全席自由(整理番号は有り)!
番号の良かった私、Yさん、KくんはいざAブロック中央へ。
最初こそ日差しが差し込んでかなり暑かったけど、徐々にフェイドアウト。

■午後4時ほぼ定刻開演。最初はエマーソン北村氏。
おひとりで登場、キーボードを使い、
休日の午後にピッタリのゆるやかな気持ちいい演奏。
風と音が心地よくて、とてもいい感じ。気持ち良かったなあー♪

■そしてタイムラグがほとんどない状態で登場、ASA-CHANG & 巡礼
普段はブラックライトの中での演奏が多いですがこの日は白昼のライブ。
ゆるい空気と張り詰めた緊張感が同居して、不思議な世界だったなあ…
しかし息もつかせぬ感じなのに、空の下が似合うのはなぜだろう。不思議。

■そのASA-CHANG&巡礼のライブ中に後方でセッティングするは
DJ・ボアダムズのアイちゃん。
こっそり準備するにはあまりに目立ちすぎる風貌でいらっしゃいますよ(笑)
そう、この日のセットなのだが、最初からROVOのセッティングがされていて
ステージの前のほう、左側にエマ氏、右側にASA-CHANGたちのセッティング。
後方中央にこの後登場のDJ アイちゃんのDJブースが組んであり、
非常に効率よく進行されてました。
アイちゃんがDJしている間にステージの前方を片付け、
アイちゃんが終わるとすぐにROVO登場、っていう段取り。素晴らしい。

■ASA-CHANG&巡礼のライブが終わり、
売店に行こうとすると後方のブロックにK&Tの姿が。
結局そのままそこにいて喋っていたのだが、
後ろから見る客席の光景は恐ろしいものでした…(笑)
お香のかほり漂う場内、その中を狂ったように踊る怪しい格好の人達(笑)
特にAブロックのほうはカオス状態になってます(笑)
ブレイクダンスやひとりピッチャー&バッターをする人とか、
袈裟をかぶって踊る二人連れとか、
「ロンドン橋」のようなアーチをつくってぐるぐる回る人達とか(笑)
そんな状態の中、
私とK&Tは熱くあややについてとかホ○についてとか同人誌についてとか
ひたすら語り倒していたのでした(爆)

■さてアイちゃんのDJの終盤近くになんとかAブロックに戻ると
まさにカオスのアリ地獄!(笑)
頭のネジが取れてしまった人達が踊りまくっております(爆)
そこから流れるようにROVOへ!絶妙!!

■結論から書いてしまえば、もう、めっちゃめちゃ素晴らしいライブでした!
音楽・映像効果・お客さんの盛り上がりのベクトルが一体となって
とんでもない方向へ転がってたなあ(笑)
特にこの日、個人的にびっくりさせられたのが、映像効果。
会場に入ってすぐ、天井の照明が5つしかないのに気づき、
会場後方に投影機を発見するも舞台上にスクリーンらしきものはなく、
今日の演出はどうなるんだ?と思っていたのですが…驚いた。
ステージの背面の壁がカーヴ状になりそのまま天井へとつながっているんですが
そこをそのまま活かし、その壁=天井に映像を投射してるんですよー!
(野音に行ったこと無い人だとわかりづらいと思うのですが)
これがもう大正解!スクリーンより全然範囲が広いし、
そこに映像が映し出されると迫力万点、
星の映像なんてまるで降ってくるかのよう。
ステージを照らす照明は極力抑えられていて、
後ろから見た人の話によると、
まるで「悪魔を召還する儀式」のようだったらしい(笑)
個人的にはライブビートのスタジオ収録時のような
ツインドラムのきめ細かい音などがややつぶれ気味に聞こえて
そのへんがちょっと残念といえば残念だったんだけど
もうそんな感じでもおつりがくるくらいの迫力。
知らない人がいきなりあのAブロックに放り込まれたら
マジ引きして泣くであろうくらいの、
お客さんの狂った踊りっぷり(笑)←自分も含まれる(爆)
2時間の宇宙旅行に出た気分になりました…連れて行かれた。
なんかもう「勝井さんのバイオリンが」とか
「山本さんのギターが」とかそういう細かい描写よりも、
あの場所、あの空気そのものがすごくて表現したいが言葉にならないッス(笑)

■音のチカラってすげえなあ。と、脱力。

■そして決意。
・やはり百万が一子供が出来たらバイオリンを習わせよう(爆)
・いつか宇宙旅行をする時にはROVOを聴きながら宇宙船に乗ろう。←マジ

■ライブ後、K&Tとも合流。勿論がっつり抱擁(笑)

■終演後、Kくんが野音外の焼きそばを買ったのだが予想通り恐ろしい量に(笑)
トングでつかんで3杯、大盛りでふたが閉まりません(爆)
教訓:
野音の焼きそばは開演前に買うな
終演後のものと比べると損した気分になる鴨(爆)
帝国ホテルや宝塚の横を、皆でかわるがわる焼きそばを歩き食いしました(爆)
ああ、あのカオス状態の後だとなんでもありな気がしてくるよ(笑)

■この日の迷言:
野音前でドリンクを売っていたおじちゃんの売り文句
「今日はトランスだからね、ビール呑まないと!
 トランクスじゃないよ、トランスだよ!!」


BGM:シノ/ROVO


*R* log index← pastwill →mailform