詩のような 世界

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2005年11月25日(金) 微笑



都会から離れると

そこには大きな大きな空があった

空とはこういうものだったんだ

つまり僕が今まで「空だと思っていたもの」は

空全体のほんのひとかけら(つまり空とは言い難い)


天使の羽が描かれている

僕もあそこへいきたいな

両手を伸ばすのが少し恥ずかしくて

目を閉じて想像したんだ

ねぇ 世界はもう1つあるのかな


気がついたら何年か経っていた

としてもね

あの空の下にいる僕は変わらないまま

残像のように立っているだろう

今度は、きっと誰かと一緒に



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