詩のような 世界
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メーリさんのひっつっじ ひっつっじ ひっつっじ
空色に塗られた本棚 上から2段目 おんなのこの髪の毛が いーっぱい瓶詰めにされているんだ
ふんふんふんふん ふんふんふんふん
矛盾色のニット帽 生まれたばかりのぼくは そんなちくちくする物 かぶりたくないのに
ペーケペケペケ ペッペケペケペケ
暴れてやるぞ 暴れてやるぞ ぼくを愛しているらしいおかあさん 髪の毛をむしられたらしいおねえちゃん
ツーツーツーツー ツーツーツーツー
気づいたらぼく血だらけだった お姉ちゃんと焼却炉に捨てられてた おかあさんに電話をかけても お客様のおかけになった番号は、だって
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