いつも行っているガソリンスタンドが
木っ端微塵に跡形も無く解体されていた。
近いうちにここはセルフのガソリンスタンドに生まれ変わるらしい。
そういうことならそれまでにセルフのやり方を習得しようと、
その先にあるセルフスタンドに初めて行ってきた。

初めてノズルを握る。初めてガソリンタンクのふたを自分で開ける。
ふたはプラスチック製になっていた。部品は日々進化しているのだ。
ふたを開けるときゴボゴボと音がしたので少しばかり驚く。
ガソリンを入れ終わった後、「これは軽油です！これは軽油です！！」
と連呼されたことにビビル。となりでトラックが軽油を給油していたらしい。

自分でガソリンを入れることは結構楽しい。
値段が安いというより楽しいということが普及している理由なのだろう。


解体されたガソリンスタンドに住んでいた
この猫の安否が心配だ

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