| 2009年05月08日(金) |
「雨のステイション」 |
ようやくGWが終わりました。 連休中、ずっと仕事と言うのはいつものことだけど。 今年は、なんだか疲れがたまっていたのか、少し風邪気味だったのか、いまいち体調がすっきりしなくて、きつかったのです。 毎日、帰ってきて夕食後、気がつくと爆睡(^^; あと何日、と必死に指折り数えて(笑)、なんとか乗り切ることができました。
連休後半は思いがけず雨。 疲れている時って、意外なほど雨が優しく感じたりしませんか? ちょっと沈みがちな気分にも、ほどよく合うんですね、雨の景色って。 雨の中の通勤時、車を走らせながら、ふと思う。 ユーミンの「雨のステイション」が聞きたいなあ・・・
あるんです、しっかり荒井由実時代のベスト盤が車に積んである(笑) しんみりしながら聞きました。
「6月は蒼く煙って なにもかもにじませている」
6月ではないけれど、まさにそんな雰囲気の窓の外。 雨の日って不思議です。蒼とか、ブルーグレーとか、銀とか、本当は雨に色なんてないはずなのに、そんな色を感じます。
「霧深い町の通りを かすめ飛ぶつばめが好きよ」
ここの歌詞が好きでした。 霧雨に包まれた、音のない町、少し薄暗く煙る通りが、目に浮かぶようで。 ユーミンの感性ってやっぱりすごい!、と感嘆の思いです。
「雨のステイション 会える気がして いくつ人影見送っただろう」
雨の日は、ちょっと感傷的になります。 遠い昔のことを思い出したりして・・・ 帰り道は特に、仕事を終えた開放感にぼんやりしながら、安心して(?)感傷に浸れます(笑) そんなわけで、「雨のステイション」な気分の今日この頃です(^^;
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