いゃぁ、やってくれましたね、世界フィギュア! 男子に続いて、女子もメダル獲得。しかも、なんと金と銀(^_^)v 思わず感動、もらい泣きの夜でした(笑)
ショートプログラムでダントツの1位だったキム・ヨナ選手、やはり腰の故障が影響したのか、今日のフリーでは後半にジャンプのミスが続きました。 腰の痛みに耐えながらの演技は、それでもとても優雅で、十分がんばった、すばらしかった、と拍手を贈りたいです。 この選手、浅田真央ちゃんと同い年なんですね。 で、二人のイメージ、真央ちゃんが太陽なら、キム・ヨナ選手は月、と言う感じがしてしまうのです。 明るく、屈託なく、生き生きした演技を見せる真央ちゃん。 どこか大人びて、儚げな憂いを見せるキム・ヨナ選手。 二人とも天才の名にふさわしい、まさに、いいライバルですね。
さて、ショート5位からの追い上げに望んだ浅田真央ちゃん、演技前の表情は、心なしかいつもより硬く、見ているこちらまで緊張してしまいましたが(^^; 演技はすばらしかった。がんばりました。 ジャンプも一箇所だけミスがあったけど、後は完璧、滑り終えた瞬間のやった〜と言う表情が一変して涙になったのは、それだけプレッシャーが大きかったのでしょう。 インタビューでも「ショートが5位だったから」と涙ながらに何度も言っており、「フリーで逆転します」と自ら宣言しただけに、どれほど気持ちの負担になっていたのか、痛々しいほど伝わってきました。
そして、フリーの最終滑走者になった安藤美姫ちゃん、立派でしたねえ。 4回転は封印して、ミスのないジャンプをしっかり揃えました。 最終滑走と言うのは、これまたものすごいプレッシャーだと思います。 みんなが滑り終えるまで、じっと待っていなくてはならない。当然、前の選手への喝采の声なども、耳に入ってくるでしょうし、そんな中で自分を冷静に保つ、これは大変なことだと思います。 優勝が決まった瞬間の涙、乗り越えてきた苦労の分だけ、感激もひとしおだったことでしょう。
それにしても・・・今回の世界フィギュアでは、日本選手の精神面での強さを見せ付けられたような気がしました。 いかに技が優れていても、精神面が弱ければ負けてしまう。 あれだけの観衆の中、期待を背負ってのスケーティング、どれほどの精神的な強さが要求されることか。 すごいですね、本当に感嘆ものです。 選手たちのがんばりに、ただただ感動しました(^-^)//""パチパチ
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