つぶやきDiary
何気ない日常のつぶやき
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2005年10月19日(水) 「相棒」

私の好きなシリーズもののテレビドラマがまた始まりました。
いわゆる連ドラと言うのは、めったに見ない私なのですが(^^;
ここのシリーズは、なぜか大好きなんです。
テレビ朝日さんの「相棒」。
刑事ものと言ってしまえば、それまでなのですけど(^^;
ちょっと他の刑事ものと違うぞ、と私は思っています。

主演は水谷豊さんと寺脇康文さん。
水谷さん演じる「杉下右京」は、常にビシッとスーツを着こなし、銀縁眼鏡をかけ、インテリっぽい雰囲気。
紅茶を愛し、時間のある時には一人ガラス細工のチェスに興じると言う、ちょっとイギリス紳士を意識したような感じ・・・なのですが、世間ではしっかり変人と見られているよう(笑)
冷静で鋭い観察力、推理力を持ち、犯人に対しても穏やかな物腰ながら、実にしぶとく付きまといます(^^;
寺脇さん演じる「亀山薫」は、陽気でさっぱりとした熱血漢。
服装はラフ、一見軽め(笑)、笑いの要素も取りながら、人情に厚く、熱意を持って事件に当たる。
杉下だけでは、ぴりぴりとしてしまいそうな場をも、明るくなごませるおおらかさを持っています。

このまったく正反対のふたり、ちぐはぐなやりとりや、時に鋭い突っ込み、時にちくりと嫌味(笑)、そうかと思うと、ツーカーで息を合わせるなど、なかなかユニークな相棒ぶりを見せてくれます。
特命係と言う、警察の中でも厄介者扱いの部署に二人だけでいるのですが、なぜか毎回ちゃっかり事件に係わっている(笑)
刑事ものですから、やはり殺人やら何やらがメインになるのですが、それほど過激ではなく、むしろスマートな推理小説のような雰囲気があります。

シリーズも第4弾となり、すっかりお馴染みになったメンバーたちがまた登場するのは、嬉しい限りです。
紳士的な杉下刑事と陽気な亀山刑事、ふたりのやりとりや推理の有様を見ているのは実に楽しい。
でも、実際にこんなしつこい刑事たちにつきまとわれたら、犯人はさぞやストレスがたまるのでしょうねえ(笑)


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