| 2005年03月16日(水) |
スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」 |
スーパー歌舞伎と言うものを見始めるようになったのが、今から6年前。 その時は、演目が「三国志」だと聞いて、これは見てみたいと思ったからでした。 スーパー歌舞伎と言えば、市川猿之助さん。 でも、あの頃は役者さんではなく、「三国志」と言う演目に惹かれてでした(すみません) 三国志がまさかパート3まで続くとは思いもせず(笑) 見続けているうちに、すっかり猿之助さん一門の役者さんたちのお顔を覚えてしまい、ファンになっていました。
今年の「ヤマトタケル」は、まさにスーパー歌舞伎が生まれるきっかけとなった作品。 ですが、残念なことに猿之助さんは体調が思わしくないと言うことで出演はなさいません。 主役のヤマトタケル役は、市川右近さん、市川段治郎さんのダブルキャストです。 右近さんも段治郎さんも、それぞれ素晴らしい若手の歌舞伎役者さんなので、これまた楽しみ。 今回私が見たのは右近さんがヤマトタケル、そしてタケルの従者タケヒコを段治郎さんが演ずるバージョンでした。
詳しくは、できればプライベートルームの「観劇日記」にページを作りたいと思っていますが。 スーパー歌舞伎の原点とも言うべき「ヤマトタケル」。 この辺りの歴史については、私はほとんど知りません(^^; ですからほぼ白紙の状態で見たのですが、それでも話の筋はとてもわかりやすく、しかも見せ場もたくさん。もちろんかの有名な宙乗りもあります。 右近さん、段治郎さんお二人の立ちまわりのかっこいいこと。 そして、女形の方々がまたそれぞれ実に美しいのです。
実は、今回の「ヤマトタケル」、見てみたいとは思っていたものの、予定が立たず、ほとんどあきらめていたのです。 時間が取れることがわかったのが先週。はたしてチケットが取れるものかと思いつつ、ネットで調べるとこれがラッキーなことに、とてもいい席が取れそう。 これはもう行くしかない、と言う感じでした(笑) 今は本当に便利になりましたねえ。 久々に、とても贅沢で幸せな気分のひとときを過ごさせて頂きました(*^^*)
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