つぶやきDiary
何気ない日常のつぶやき
聞きに来て下さってありがとう。

2005年01月01日(土) 初日の出

明けましておめでとうございます。
こうして、今年も拙い日記を読んで下さり、本当にありがとうございます。
ついつい筆不精になってしまう私ですが、今年ものんびりペースで日記を付けて行きますので、時々覗いてみて下さると嬉しいです。

さて、天気予報によるとまったく期待できそうになかったお正月のお天気。
大晦日は雪のところもずいぶんあったようですが・・・
こちらは雨でした。午後はかなり降っていましたが、夜には上がってきました。

毎年新年に変わった深夜、近くに初詣に行くのですが、その時に空が晴れていて星がきれいだったりすると、とてもいい気分なんです。
今年は無理かな、と思いながら・・・
お参りの際、空を見上げると雲がかかってはいたけれど、その切れ間から星が覗いていました。
そのささやかな星空がとても幸運に思えたりして(笑)

そしてそして・・・
これまた無理だろうと思っていた初日の出。
予想外に空が晴れていたので、これは出る!と(笑)
こちらでは海から初日の出が登るんです。
ところが今年は、なんと海岸がものすごい状態に・・・

水平線が見えないくらい、海からもやが立ち昇っていて、しかもまるで山脈のような雲が海の向こうに連なっている(^^;
幻想的と言えば、確かにすばらしい景色ではあるけれど・・・
うわ、でもこれじゃ、海から登ると言うより、山頂に上る太陽を待っているみたいなもんじゃない(笑)
ここ数年、元旦にはたいてい水平線に雲がかかっていて、なかなか太陽が顔を見せないと言う状態ではありましたが、今年はちょっとすごすぎ!
あ〜、残念、デジカメが手元になかった、と思えたほどちょっと珍しい光景ではありました。

この雲の山脈、なかなか手強そう。すでに出ているのであろう太陽を、しっかり隠しています(^^;
仕方ない、こうなると我慢大会です(笑)
初日の出を見に海岸に来ている人たちみんな、寒さをこらえながらひたすら待つしかない。
予定よりかなり遅れて、分厚い雲の上にようやくご来光・・・
その瞬間のまぶしいこと、そして光の暖かさ、ありがたさを実感しました。

すんなり、とは行きませんでしたが、半分あきらめていた初日の出を見られたことは、それだけでもよかったのかな。
どうか、今年も希望を持てる年になりますように、と心から願いながら・・・


 < 過去  目次  未来 >


涼 [HOMEPAGE]